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Hitachi

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2011年9月15日
日立アプライアンス株式会社

野菜の有無を見極めて温度帯を自動設定するなど、
さらに進化した「真空*1チルドルーム」を搭載

大容量冷蔵庫「インテリジェント真空保存 真空チルドi」シリーズを発売

ゆとりある庫内スペースを実現した業界最大の定格内容積*2
670Lタイプも新たにラインアップ

[画像]日立 冷蔵庫「インテリジェント真空保存 真空チルドi」(R-B6700)

*2
国内の家庭用冷凍冷蔵庫において。R-B6700。2011年10月11日発売予定。

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:山本 晴樹)は、食品の酸化を抑え新鮮に保存する日立独自の「真空チルドルーム」において、野菜の有無を見極めて温度帯を自動設定するとともに、食品の収納量に応じて冷却スピードを制御する「インテリジェント真空保存」*3を採用した大容量冷蔵庫「インテリジェント真空保存 真空チルドi」シリーズ10機種を10月11日から順次発売します。
  本シリーズの「真空チルドルーム」には、「CO2センサー」と「収納量センサー」の搭載により実現した「インテリジェント真空保存」を採用しています。これにより、野菜の呼吸で生じるCO2から野菜の有無を見極め*4、野菜がある時には約+1℃の「真空チルド」設定に、肉や魚だけの時にはそれらの保存に適した約−1℃の「真空氷温」設定に自動で切り替えます。また、チルドルーム内の収納量が多い時には自動で冷却スピードをアップします。さらに、冷却器に付着する霜から生じる冷気を活用する省エネ技術「フロストリサイクル冷却」の継続採用に加え、周囲の湿度を検知して高温になった冷媒の流路を切り替えることで庫内への熱の侵入を抑える省エネ技術「冷媒バルブ制御」や、積極的に節電したい場合に選べる「節電モード」を新たに採用しています。
  また、R-B6700では、本体幅を825mmとすることで業界最大の定格内容積670Lを実現し、新巻鮭などの大きな食品やまとめ買いした食材の収納にも便利です。

*1
真空とは大気圧より圧力が低い状態を意味します。「真空チルドルーム」内は約0.8気圧なので、当社では真空と呼んでいます。
*3
「インテリジェント真空保存」は、「真空チルドルーム」の設定を「オート」にした場合のみ動作します。詳細はP.3参照
*4
少量の野菜、鮮度が低下した野菜、ゆで野菜、密封された野菜などでは「CO2センサー」が働かない場合があります。詳細はP.3参照

型式および発売日

型式 ドア数 定格内容積 本体希望
小売価格
発売予定 当初月産台数
R-B6700 6ドア
(プレミアムデザイン)
670L オープン価格 10月11日 1,000台
R-B6200 620L オープン価格 10月11日 2,000台
R-B5700 565L オープン価格 10月11日 4,000台
R-B5200 517L オープン価格 11月15日 2,000台
R-SF62BM 6ドア 620L オープン価格 11月1日 1,000台
R-SF57BM 565L オープン価格 11月1日 1,500台
R-SF52BM 517L オープン価格 11月15日 6,000台
R-SF48BM 475L オープン価格 11月下旬 6,500台
R-S50BM 5ドア 501L オープン価格 12月上旬 3,000台
R-SL47BM 470L オープン価格 12月上旬 3,000台

新製品の主な特長<「インテリジェント真空保存 真空チルドi」R-B6700>

  1. 野菜の有無を見極めて温度帯を自動設定するなど、「真空チルドルーム」がさらに進化【New】
  2. 「フロストリサイクル冷却」と新開発の省エネ技術に加え、「節電モード」を採用【New】
  3. ゆとりの670L(定格内容積)で大容量No.1【New】

需要動向と開発の背景

  2011年度の家庭用冷蔵庫の需要は、約425万台*5(前年比92%)と見込んでいます。2009年5月〜2011年3月までの「エコポイント制度」実施期間中は需要の変動が大きく基調がとらえにくいため、制度開始前の2008年度との比較でみると、需要は約423万台*5から若干増え、501L以上のクラスでは約43万台から約64万台へほぼ1.5倍に増加*6すると予測されます。冷蔵庫の大型化が進む背景としては、冷凍・冷蔵保存が必要な食品の増加や食材宅配システムの普及などによる生活スタイルの変化に加え、各社が501L以上のクラスの品揃えを強化したことが要因と考えられます。
  一方、当社が実施したユーザー調査の結果をみると、冷蔵庫の購入時に決め手となった点として、大容量で省エネ性能が高いことや、「真空チルドルーム」があることなどが、上位に挙げられました。このうち、「真空チルドルーム」については、「真空チルド」と「真空氷温」の設定の切り替えが十分に活用されていない実態がわかり、今回の新製品では、野菜の有無を見極めて温度帯の自動設定を可能とするなど使い勝手を高めました。また、新開発の省エネ技術や節電機能も採用しました。
  さらに、501L以上の需要増加に合わせ、業界最大の定格内容積となる670Lの機種を新たに投入するとともに、デザイン性が高く好評な「クリスタルドア」などを採用したプレミアムデザインの機種を500L台前半にもラインアップしました。

*5
日本電機工業会の自主統計データより(フリーザーを含む)。
*6
当社調べ。

添付資料

  • 「インテリジェント真空保存 真空チルドi」最上位機種(R-B6700)の詳細説明(PDF別紙)
  • 新製品の主な仕様(PDF別紙)

関連情報

お客様からのお問い合わせ先

お客様相談センター
電話0120-3121-11

以上

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