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2010年11月10日
株式会社京葉銀行
株式会社日立製作所

京葉銀行の新営業店システムが稼働
統合チャネルソリューション「FREIA21+」で実現

  株式会社京葉銀行(頭取:小島 信夫/以下、京葉銀行)は、新営業店システム*1を本日11月10日に稼働いたしました。京葉銀行では、新営業店システムの導入により業務の迅速化と厳正化を図り、お客様に信頼と利便性高い満足度を提供する営業店の実現を目指します。
  なお、本システムは、株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)の統合チャネルソリューション「FREIA21+*2(以下、「FREIA21+」)にて構築しています。

*1
本システムは2010年11月から2011年3月にかけて、全営業店に順次導入
*2
FREIA21+ (フレイア21プラス) :Financial Retailing Delivery System of Information-Advance21+

  今回、稼働を開始した新営業店システムの特長は下記です。

(1) 事務フローナビゲーション機能の導入
新規口座開設や融資の実行といった複数のオペレーションや処理を伴う事務について、事務の流れをシステム上でガイダンスするナビゲーション機能を導入しました。これにより、事務処理のさらなる迅速化と事務ミスの防止による厳正化が図れます。
(2) バーコードリーダーを活用した窓口システムを採用
営業店における公共料金の窓口収納事務については、従来の手作業による料金収納と集計にかわり、バーコードリーダーを活用した窓口システムを採用しました。営業店における公共 料金のオペレーションを簡素化し、集計事務の効率化を実現することで、お客様の待ち時間の 短縮が図れます。
(3) 端末へのログインに指静脈認証を採用
新営業店端末へのログインは、指静脈認証を採用しています。これにより、セキュリティーの強化が図れます。
(4) 検印ワークフロー機能を追加
上席の承認を必要とする取引については、従来のカードによる承認を廃止し、PC上で指静脈認証による承認登録を行う検印ワークフロー機能を追加しました。これにより、事務の厳正化が図れます。
(5) 行員のレベルに応じた取引制限を設定
新営業店端末の操作は、各行員の役職や資格などの条件により、レベルに応じた取引制限が設定でき、取引の厳正化が図れます。

  京葉銀行では、現在お客様の安全性と利便性に配慮した店舗づくりに取り組んでいます。今回の新営業店システムの導入は、お客様の待ち時間の短縮はもちろんのこと、多様化するお客様のニーズに対応できるコンサルティング機能を兼ね備えた窓口業務の更なる強化を目的としています。
  今後も、京葉銀行は、「お客様に信頼と利便性、高い満足度を提供する魅力のある、活力あふれる銀行」を目指し、お客様満足度の向上に努めてまいります。

  また日立は、これまで、イメージワークフロー採用による事務処理削減や金融機関の営業店セールス活動を支援するためのチャネル統合、指静脈認証によるセキュアな取引環境の実現など、金融機関向けのさまざまなソリューションを提供してきました。
  今後も、日立は、「FREIA21+」や他ソリューションを通じて、金融機関の顧客サービス向上やセールス活動を支援するさまざまなソリューションを提供していきます。

関連情報

他社所有商標に関する表示

  • 「FREIA21+」は株式会社日立製作所の登録商標です。
  • 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

以上

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