ニュースリリース

運転音を抑え、使い勝手も向上させることで、オールシーズンでの快適性が進化

多機能(除湿・加湿機能付き)空気清浄機「クリエア7」を発売

高性能フィルターが浮遊カビやにおいなどをしっかり捕集

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津 尚澄)は、除湿・加湿機能を搭載した多機能空気清浄機「クリエア7」において、運転音の低減や使い勝手の向上に加えて、高性能フィルターを搭載することで、オールシーズンでの快適性をより進化させたEP-EV1000を10月10日から発売します。
  本製品では、新型送風ファンの搭載と、独自技術で運転音を低減することにより、高い基本性能を維持しながら、最大風量時(「ターボ」7.0m³/分)の運転音を従来機種に比べて約4dB低減*1した48dBとしました。また、最小風量時(「静」0.8 m³/分)も従来機種に比べて2dB低減*1した15dBとし、就寝中も気になりにくい運転音を実現しました。さらに、従来から採用している浮遊カビやにおい、アレル物質などを捕集する高性能の集じんフィルターに加えて、新たな活性炭を採用することで脱臭力を高めた「ナノパワー脱臭フィルター」を搭載しました。加えて、フィルターに接触した特定のウイルスの活動を抗原抗体反応*2で抑制*3する、富士フイルム株式会社開発の「ダチョウ抗体フィルター」を新たに採用しました。
  また、操作パネルについては、7つの運転モードの選択を、関連するモードごとにまとめた「空清*4」「加湿空清」「除湿空清」の3つの大きなボタンで行うことで選びやすくしたり、文字も見やすく分かりやすいフォントを使用するなど操作性を向上させました。EP-EV1000に加えて、加湿空気清浄機EP-EV65、EX50、空気清浄機EZ30の計3機種も同じく10月10日から発売します。

*1

当社従来機種EP-DV1000(2009年モデル)との運転音比較。EP-DV1000のターボ風量時(7.0m³/分) : 52dB、EP-EV1000のターボ風量時(7.0m³/分) : 48dB。EP-DV1000の静風量時(0.7m³/分) : 17dB、EP-EV1000の静風量時(0.8m³/分) : 15dB。

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抗原がそれに対応する抗体に結合する反応。

*3

・あくまでも試験容器内のデータです。 ・試験依頼先 : 京都府立大学／富士フイルム株式会社 ・試験方法 : 液相中和試験 ・対象 : フィルターに接触したウイルス ・試験結果 : 10分で99％以上のウイルスの活動を抑制。 ・特定の5種類のウイルスに対しての効果を確認しています。その他のウイルスに対しては効果があることを確認しておりません。 ・本フィルターを取り付けた場合は、適用床面積が減少するなど一部の性能が変化します。

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空気清浄の略。

型式および発売日

型式	適用床面積	加湿機能	除湿機能	本体希望 小売価格	発売日	当初 月産台数
EP-EV1000	〜29畳	あり	あり	オープン価格	10月10日	4,000台
EP-EV65	〜28畳	あり	なし	オープン価格	10月10日	4,000台
EP-EX50	〜20畳	あり	なし	オープン価格	10月10日	4,000台
EP-EZ30	〜15畳	なし	なし	オープン価格	10月10日	10,000台

新製品の主な特長＜「クリエア7」EP-EV1000＞

1. 空気清浄・加湿・除湿などの基本性能を維持しながら運転音を低減【New】
2. 高性能フィルターが浮遊カビやにおいなどをしっかり捕集【New】
3. 新デザインの操作パネルで操作性を向上【New】

需要動向と開発の背景

  2010年度の空気清浄機の総需要は、約200万台(前年比92％)と見込んでいます(当社調べ)。 この中で清潔・健康志向の高まりから加湿機能を搭載した空気清浄機の割合が年々増加し、ここ数年は全体の約7割を占めています。使用状況を見てみると、約4割の方がほぼ毎日使用しており、使用場所もリビングのみならず寝室や子供部屋などでも用いられているなど多様化しています。
  そこで今年度は、当社の特長である「空気清浄」「加湿」「除湿」を中心とする1台7役の基本性能に加えて、運転音を抑え使い勝手も向上させるなど、オールシーズンさまざまなシーンでより快適に使用できる製品を開発しました。

添付資料

多機能空気清浄機「クリエア7」EP-EV1000の詳細説明(PDF別紙)

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関連情報

• 空気清浄機ホームページ

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