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2010年2月12日
株式会社バンテック
株式会社日立製作所

バンテックが日立と協働し、データセンタを集約

  株式会社バンテック(代表取締役社長:山田 敏晴/以下、バンテック)は、このたび、株式会社日立製作所(執行役会長兼執行役社長:川村 隆/以下、日立)と協働し、2009年4月の会社統合以来3か所に分散していたデータセンタを、1カ所に集約しました。
  バンテックはデータセンタ集約と同時に、ネットワーク設計の見直しおよび監視システムの一元化なども実施し、データセンタの統合にあわせて、ITリスク統制ならびにグリーンITへの取り組みを強化すると同時に、IT投資を効率化し、2010年度においてデータセンタのコストを前年度比39%削減する見通しです。

  バンテックが今回、アウトソーシングベンダーとして日立を選定したのは、主に、日立のデータセンタ事業への次のような取り組みを高く評価したことによります。

1. 豊富なデータセンタ運営実績

  日立が1994年からアウトソーシングサービスを開始し、2010年2月現在国内18拠点のデータセンタを運営し、高信頼のファシリティ設計・管理、ITIL*ベースの高品質なセンタ運用により、顧客システムの安定稼動を実現していること。

  • * ITIL(Information Technology Infrastructure Library):
    ITサービスマネジメントのベストプラクティス(優れていると考えられている事例やプロセス、ノウハウなど)を集めたフレームワーク。 1980年後半に英国の政府機関が作成・文書化をしたもので、IT運用における実際の知識・ノウハウが集約されている。

2. データセンタの高付加価値サービス提供の実績と今後への期待

  日立には低リスク・短期間でのセンタ集約ノウハウ、スムーズな運用移行に関して、数多くの実績があり、バンテックが今後計画しているサーバ統合・クラウド化、およびBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)策定などに関しても、豊富なソリューション提供が期待できること。

3. グリーンITへの取り組み

  地球温暖化防止のへの取り組みとして環境配慮型データセンタ事業の推進を、重点施策の1つとしており、データセンタ省電力化プロジェクトを推進していること。

  バンテックは、今後も事業拡大に向け、ITリスク統制やグリーンITを強化すると同時に、ITコストの最適化を推進し、継続的なIT投資による戦略的な情報システムをめざします。

お問い合わせ先

株式会社バンテック 経営企画部 [担当:佐藤]
〒220-0022 神奈川県横浜市西区花咲町6-145 (横浜花咲ビル)
TEL : 045-410-0843 (ダイヤルイン)

株式会社日立製作所 情報・通信システム社
アウトソーシング事業部 データセンタ本部 [担当:中野]
〒212-8567 神奈川県川崎市幸区鹿島田890 (日立システムプラザ新川崎)
TEL : 044-549-1322 (ダイヤルイン)

以上

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