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Hitachi

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2009年4月20日
日立アプライアンス株式会社

景品表示法に基づく排除命令について

  本日、日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津尚澄)は、公正取引委員会より、「冷蔵庫 総合カタログ」及びウェブサイト、新聞広告、ポスターの表示内容について、不当景品類及び不当表示防止法第6条第1項の規定に基づく「排除命令」を受けました。

  「排除命令」の内容としては、以下の2点の表示がお客様に対して、実際よりも著しく優良と誤認させる恐れがあると判断されたものです。

  1. 昨年9月に発売した当社冷蔵庫R-Y6000(「栄養いきいき真空チルドV」シリーズ)について、「冷蔵庫総合カタログ2008冬号」及び「同 2009初春号」、ならびに当社ウェブサイト(昨年11月頃から本年3月頃まで)において、「フレックス真空断熱材」の芯材の原材料に廃棄された冷蔵庫の棚等からリサイクルした樹脂を使用しており、また、この樹脂を使用することにより、「フレックス真空断熱材」の製造工程において排出する二酸化炭素の量を、当該樹脂を使用しない場合と比べて約48パーセント削減しているかのように表示したが、実際にはリサイクル樹脂の使用は一部機種・期間(添付資料参照)においてのみのものであり、また、実際の二酸化炭素の削減率も表示の数値より小さかったこと。
  2. 当社が新聞各紙に掲載した新聞広告及び取引先販売店舗等に掲示したポスターにて、「栄養いきいき 真空チルドV」シリーズ及び「ビッグ&スリム60」シリーズの計9機種の冷蔵庫全てにおいて、「フレックス真空断熱材」の芯材の原材料として、廃棄された冷蔵庫の棚等からリサイクルした樹脂を使用しているように表示したが、実際には一部機種においてのみ使用していたこと。

  今回、当該カタログ及びウェブサイト、新聞広告、ポスターの表示により、お客様に誤解を与えましたことは、大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。これら表示については、早急に訂正、改善を図ってまいります。

  当社は、今回の「排除命令」を重く受け止め、今後このようなことが起こらないよう、カタログ等の確認体制及びコンプライアンス体制を強化することで、お客様により分かりやすい表示をするよう努めてまいります。

  さらに、本年2月10日に当社冷蔵庫9機種が受賞した「平成20年度省エネ大賞 省エネルギーセンター会長賞」について、今回の景品表示法に基づく「排除命令」を契機に、この際、自ら取り下げを申し出ることといたしました。お客様及び関係の皆様方には大変なご心配とご迷惑をおかけいたしますことを重ねて深くお詫び申し上げます。

  なお、本件はカタログ及びウェブサイト、新聞広告、ポスターの表示に関する問題の指摘を受けたものであり、対象の冷蔵庫「栄養いきいき 真空チルドV」シリーズならびに「ビッグ&スリム60」シリーズ計9機種の年間消費電力量や2010年省エネ基準達成率等、冷蔵庫の性能・機能自体には問題はございません。

  本件に関するお問い合わせは、下記にて承ります。お手数をおかけいたしますが、宜しくお願い申し上げます。

お客様からの問い合わせ先

お客様相談センター
電話0120-3121-11 (フリーコール)
受付時間[4月20日〜26日] 9:00〜20:00
(17:30〜20:00 の時間帯は、本件に関するお問い合わせのみとさせて頂きます。)
[4月27日以降] 9:00〜17:30(月〜土)、9:00〜17:00(日・祝日)

以上

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