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2008年9月26日

最薄部15mmの次世代省電力液晶テレビや超解像技術、
放送と通信の融合・連携に対応したネットサービスなど
「CEATEC JAPAN 2008」の日立ブースにおいて
次世代技術や製品を出展

  株式会社日立製作所(執行役社長:古川 一夫/以下、日立)は、来る9月30日(火)から5日間、幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2008」において、「『Style・自由型』−新しい映像ライフスタイルの提案−」をテーマに、さまざまなコーナー展示を通じて製品や将来技術を紹介します。

[画像]日立ブースの外観イメージ
日立ブースの外観イメージ

  薄型液晶テレビ「Wooo UTシリーズ」を中心に、その自由なレイアウトの提案に加え、放送と通信の融合・連携に対応したテレビを活用した新しいネットサービスコンセプト、次世代技術の提案を含め、今後の視聴スタイルや映像ライフを体感していただけます。
  主な出展内容は以下の通りです。

薄型・軽量・高画質と省電力を両立した次世代薄型液晶テレビ(最薄部15mm)

  昨年12月に発売した最薄部35mmのWooo UTシリーズをさらに進化させるために、3原色のRGB_LEDバックライトを搭載し、薄型(最薄部15mm)、軽量(10kg)、高色再現(HDTV比150%以上)を実現した37V型液晶テレビ試作機を参考出展します。また、本試作機は、地球温暖化対策にも対応すべく、2009年以降に2007年比で2分の1の消費電力を目標とする省電力化も合わせて実現しています。

放送と通信の融合・連携に対応したネットワーク対応サービス

  放送と通信が融合・連携する時代に向け、放送以外の映像コンテンツを視聴できるなど、これからますますテレビは進化することが期待されます。日立の考えるテレビを活用したネットワークサービスと、それを支える技術をご紹介します。

  • 家族・友人のパソコンから送られたムービー・写真や、携帯電話から送られた写真をテレビで楽しめる、日立独自のネットテレビ向けサービス 「ビデオdeメール」を体感できる展示に加え、テレビを使った新しいコミュニケーションスタイルの提案
  • テレビに内蔵したHDDとカセットHDD「iVDR-S」を活用し、映像コンテンツをネットワークからダウンロードできる技術

多様な映像ソースに対応した「超解像」高画質化信号処理技術

  近年、ディスプレイの高解像度化、薄型化が急速に進展し、フルハイビジョン(1920×1080画素)パネルを搭載する高精細なテレビ製品が増えるとともに、画面サイズの大型化が進んでいます。日立では、様々な解像度の入力映像を、解像度に応じた最適な倍率で、遠近感を損なうことなく高精細映像に変換する独自のアルゴリズムによる超解像技術を開発しました。従来の超解像技術と異なり、異なる解像度の画像(SD画像/HD画像)が混在するテレビ映像などに有効な技術であり、DVDの出力映像を高画質にするだけでなく、これまで以上に多様な映像ソースを高精細な画質で楽しむことができます。

自由なテレビレイアウトの提案

  こだわり、趣味化時代への対応や、多様なテレビの設置環境との調和を考慮したテレビと、自由なレイアウトを実現するテレビスタンドのデザインを展示します。スタンドタイプから壁掛けまで、インテリアの一部としてのテレビ、「Style・自由型」のコンセプトを提案します。

  • テレビ本体に本金箔を施したものや、深みのある木目、見る角度で輝きが変化する表面仕上げのもの等、計11種のカラーバリエーションを展示
  • 壁寄せ、コーナー置き、内壁タイプ等、アルミ素材を基本として組み立てるテレビスタンドのバリエーション展示 (スタンドネーミング:「自由組曲」)

  なお、日立製作所 取締役会長 庄山悦彦は、「デジタルコンバージェンス、新たなるステージへ〜人、地球にやさしい社会をめざして〜」をテーマに、9月30日(火)14:30から15:30の時間帯でCEATEC会場である幕張メッセ 国際会議場2階 コンベンションホールABにてキーノートスピーチを行います。

以上

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