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2008年1月17日
日立アプライアンス株式会社

冷凍冷蔵庫「栄養いきいき 真空チルド」、「まんなか冷凍」シリーズ および
ルームエアコン「ミストで清潔 ステンレス・クリーン 白くまくん」Sシリーズが
平成19年度「省エネ大賞」をダブル受賞

[画像]左:大容量冷凍冷蔵庫「栄養いきいき 真空チルド」(R-X60000)、中央:冷凍冷蔵庫「まんなか冷凍」(R-SF42XM)、右:ルームエアコン「ミストで清潔ステンレス・クリーン 白くまくん」Sシリーズ(RAS-S40X2)

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津 尚澄)は、このたび家庭用冷凍冷蔵庫「栄養いきいき 真空チルド」と「まんなか冷凍」シリーズ(R-X6000他全8機種)、およびルームエアコン「ミストで清潔 ステンレス・クリーン 白くまくん」(RAS-S40X2他全4機種)において、経済産業省資源エネルギー庁が主催する「平成19年度(第18回)省エネ大賞 省エネルギーセンター会長賞」をダブル受賞しました。

  「省エネ大賞」は、優れた省エネルギー性、省資源性を有する民生用エネルギー利用機器・資材およびエネルギー利用システムを広く公募、発掘し、表彰することによりその開発支援・普及促進を図り、二酸化炭素などの地球温暖化ガスの排出量削減に貢献し、省エネルギー型社会の構築に資することを目的に実施されており、今回で18回目を迎えます。

  「栄養いきいき 真空チルド」と「まんなか冷凍」シリーズでは、冷凍室を冷蔵庫の中段に配置することで、冷凍・冷蔵の冷却効率を高め、省エネ化を図った「まんなか冷凍」構造と、従来に比べ断熱性能を25%向上*1させた業界初の「立体成形真空断熱材」を採用しました。また、コンプレッサーの高性能化も図りました。こうした取り組みにより、消費電力量を大きく低減し、R-S45XMとR-S42XMの2機種においては、省エネNo.1*2を実現するなど、業界最高水準の省エネ性能を実現したことが評価され、今回の受賞につながりました。なお、日立の家庭用冷凍冷蔵庫としては2年連続3回目の受賞となります。

  「ミストで清潔 ステンレス・クリーン 白くまくん」Sシリーズでは、室外機の熱交換面積拡大やコンプレッサーの高性能化等により、消費電力を抑えながらも高い暖房性能を実現しました。また、高効率な室内機用熱交換器やモーターも採用しています。これにより、APF(通年エネルギー消費効率)5.8、省エネルギー法2010年度目標基準達成率118%という、最高水準の省エネ性能を実現したことが評価され、今回RAS-S40X2や「日立チェーンストール」(地域販売店)向け等を含む全4機種にて受賞しました。日立の家庭用ルームエアコンとしては通算8回目の受賞となります。

  なお、表彰式は、1月30日(水)に東京ビッグサイトで開催される、省エネルギー・新エネルギーの総合展示会「ENEX2008 第32回 地球環境とエネルギーの調和展」の会場内において行われます。

  また、今回受賞した2製品は、「ENEX2008」(東京会場:東京ビッグサイト、会期:2008年1月30日(水)〜2月1日(金)/大阪会場:インテックス大阪、会期:2008年2月21日(木)〜2月23日(土))の会場にて展示されます。

  当社は、今回受賞した製品の市場でのより一層の普及に努めるとともに、今後も環境に配慮した省エネルギー製品の開発に積極的に取り組み、地球環境保全に貢献していきたいと考えています。

*1
R-X6000と当社1年前機種R-W5700に採用している真空断熱材の性能の比較。
*2
2007年10月25日現在。国内の家庭用冷凍冷蔵庫において。
年間消費電力量R-S45XM 430kWh/年(定格内容積451L以上)、R-S42XM 420kWh/年(定格内容積401〜450L)。

受賞製品の概要

1. 家庭用冷凍冷蔵庫 「栄養いきいき 真空チルド」「まんなか冷凍」シリーズの主な特長

「栄養いきいき 真空チルド」シリーズ(6機種)
型式 R-X6000、R-SF60XM、R-SF55XM
R-SF50XM、R-SF45XM、R-S45XM2
発売開始時期 2007年9月〜12月
本体希望小売価格 オープン価格
「まんなか冷凍」シリーズ(2機種)
型式 R-SF42XM、R-S42XM
発売開始時期 2007年12月
本体希望小売価格 オープン価格
(1)「まんなか冷凍」構造などの採用で、高い省エネ性能を実現

  冷凍室を冷蔵庫の中段に配置することで、冷凍・冷蔵の冷却効率を高めた「まんなか冷凍」構造や断熱性能を約25%向上させた業界初の「立体成形真空断熱材」の採用、コンプレッサーの高性能・高効率化などにより、消費電力量の低減など省エネ化を進めました。代表例としては、国内の家庭用冷凍冷蔵庫において、定格内容積451L以上クラスでR-S45XMが、401〜450LクラスではR-S42XMが、省エネNo.1となりました。また、R-X6000では、外形寸法がほぼ同等の前年機種に比べて、内容積を約6%*3拡大しながら、約20%*4の消費電力量低減を実現しました。

(2)世界初*5「真空チルドルーム」で、食品の栄養素をしっかり維持(「栄養いきいき 真空チルド」シリーズのみ)

  当社独自の真空保存システムを採用した世界初の「真空チルドルーム」の搭載により、低酸素状態での食品の保存を可能にしました。高性能小型真空ポンプでチルドルーム内の空気を吸引し、約0.7気圧の低酸素状態にすることで、食品の酸化と変色を抑制します。

(3)収納食品の多様化・増加に対応する大容量を実現

  強度を高めた筐体構造の採用などにより、冷蔵庫全体の薄壁化による内容積の拡大と省エネ化を図りました。これにより、R-X6000では、10年前機種*6と外形寸法がほぼ同等ながら、内容積を約150L増やし、業界No.1*5の大容量601Lを実現しました。

*3
当社1年前機種R-W5700との比較。R-X6000定格内容積601L、R-W5700定格内容積565L。
*4
当社1年前機種R-W5700との比較。年間消費電力量R-X6000 490kWh/年、R-W5700 610kWh/年。
*5
2007年9月10日現在。家庭用ノンフロン冷蔵庫において。
*6
当社10年前機種R-S45MVP1との比較。

2. ルームエアコン「ミストで清潔 ステンレス・クリーン 白くまくん」Sシリーズの主な特長

型式 RAS-S40X2他全4機種
発売開始時期 2007年12月
本体希望小売価格 オープン価格(RAS-S40X2)
(1)室内機幅を11年前の製品*7と同等としながら、暖房性能を大幅に向上

  室外機の熱交換面積拡大やコンプレッサーの高性能化などにより、室内機幅を11年前の製品と同等の79.8cmとしながら、暖房能力を最大で約40%*8向上させました。買い替えの際に壁穴やコンセントの位置を気にせず、高性能エアコンの据え付けが可能です。

(2)コンパクトサイズながら、省エネ最高水準を達成

  高効率な室内機用熱交換器やモーターの開発・採用により、コンパクトサイズながらも、APF(通年エネルギー消費効率)5.8、省エネルギー法2010年度目標基準達成率118%という、最高水準の省エネ性能を実現しました。

(3)エアコン内部へのステンレス採用や高性能脱臭機能により、上質な室内環境を実現

  エアコンの内部各所へのステンレスの採用等により、普段掃除のしにくいエアコン内部も除菌*9し、汚れの付着やカビの発生を防ぎます。またイオン化したミストを放出し、カーペットなどに染み込んだにおいも脱臭*10する高性能脱臭機能も搭載しています。

*7
当社11年前機種 RAS-401HX2。
*8
当社11年前機種 RAS-401HX2との比較。
*9
試験期間:財団法人日本紡績検査協会、試験番号:022580-1 022580-2、試験方法:JIS Z 2801定量試験(フィルム密着法)に基づく、対象部分:除菌ステンレスフィルター・除菌ステンレスルーバー・除菌銀イオンファン・除菌チタン熱交換器・除菌ステンレス通風路で捕集した菌を除菌。
*10
エアコンに搭載の脱臭機能。RAS-S40X2。社団法人日本電機工業会規格(1m3におけるタバコ臭の除去性能)にて測定。 脱臭率65%。

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