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Hitachi

2007年12月7日

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日立データシステムズがData Íslandia社と
データアーカイブ・サービス分野で提携

-グリーンエネルギーで稼動するデータセンタで、大容量データを長期保存-

  日立製作所の100%子会社であり、海外においてストレージソリューション事業を展開している日立データシステムズ(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、CEO:小菅稔、以下、HDS)は、このたび、Data Íslandia(データアイスランディア 本社:アイスランド、Managing Director:Sol Squire)とデータアーカイブ・サービス分野において協業することで合意しました。本合意に基づき、Data Íslandiaは HDSのストレージ製品を活用して、主に多国籍企業向けに、100%グリーンエネルギーで稼動するデータセンタで環境に配慮したデータアーカイブ・サービスを提供します。

  近年、コンプライアンスやビジネスリスクへの対応が重要視されるようになる中で、電子メールや契約書、公的文書、図面等の大容量のデータを長期保管するデータアーカイブへのニーズが急速に高まっています。また、地球温暖化への危機意識が高まる中で、データアーカイブについても、より環境問題に配慮した対応が求められています。

  HDSは、データアーカイブ分野において2006年に「Hitachi Content Archive Platform」を製品化する等、これまで顧客の多様なニーズに対応してきました。一方、Data Íslandiaは、アイスランド国内に地熱・水力発電による100%グリーンエネルギーで稼動するデータセンタを所有しています。今回の合意により、Data Íslandiaは、「Hitachi Content Archive Platform」を同社のデータアーカイブ・サービスのプラットフォームとして活用すると同時に、エンタープライズ向けディスクアレイ「Hitachi Universal Storage Platform V」を同社のデータセンタにおけるアーカイブデータのストレージシステムとして使用します。多様なニーズに対応するHDSのコンテンツアーカイブ技術やストレージ製品と、Data Íslandiaのグリーンなデータセンタサービスを組み合わせることにより、コンプライアンス対応やリスク抑制だけでなく、より環境に配慮したデータアーカイブ・サービスを顧客に提供します。

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以上

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