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2005 日本女子ソフトボールリーグ1部 第4節

第4節、1勝1敗で通算成績4勝2敗
 5月21日〜22日にかけて、千葉県千葉市千葉県野球場で日本リーグ1部第4節
が行われた。我が日立ソフトウェアは連日の大応援団の中、初日の戸田中央総合病院
戦は初回に2点を先行して優位に立ち終盤に3点を追加。投げては遠藤が6回1/3
を2安打零封し、その後、新人の鈴木真が初登板。鈴木真は初登板の緊張からかスト
ライクが入らずに満塁とされるが、後続を落ち着いて退け完勝した。翌日の豊田自動
織機戦はまったく逆の展開。立ち上がりに遠藤がつかまり3点を先行される。打線も
M・スミスの前に山田と来條の2安打に抑えられ完敗し、通算成績4勝2敗となった。
(第2節の尼崎大会が8月26〜28日に延期となったため、第4節終了時点で半分
のチームが3試合未消化の状態となっている)                 
 第5節は、6月4日〜5日、愛知県豊橋市民球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
撮影:柴田兼一 撮影:磯崎千嘉

 
対 戸田中央総合病院戦(5/21 日立ソフトウェア4勝1敗)
亀田、森下、先制の連続タイムリー!
 遠藤、鈴木真の3安打完封リレーで快勝!
チーム名
戸田中央総合病院 0 0 0 0 0 0 0 0
日立ソフトウェア 2 0 0 0 0 3 x 5
【バッテリー】☆遠藤(4勝1敗),鈴木真−鈴木由
【二塁打】馬渕(1回),亀田(6回),鈴木由(6回),西山(6回)

 ◎初回裏、二死無走者から山田がレフト前ヒットで出塁。続く馬渕が右中間を
  破る二塁打を放ち二死二、三塁と先制のチャンスを迎える。ここで続く亀田
  がレフト前に運んでまずは1点。さらに続く森下もレフトへの連続のタイム
  リーを放って初回から2点を先行して優位に立つ。           
 ◎先発の遠藤は初回表、先頭打者にいきなりヒットを許して一死二塁と得点圏
  に走者を背負うが後続を退ける。3回表にも同じ1番打者にヒットを許すが、
  それ以外の打者は完璧に抑えるピッチングを披露。           
 ◎追加点の欲しい打線は3回裏、先頭の来條がヒットで出塁。山田が二塁に進
  めて馬渕のヒットと亀田の四球で一死満塁とするが、後続なく追加点ならず。
 ◎終盤の6回裏、先頭の亀田が左中間を深々と破る二塁打で出塁。続く森下の
  エンドランが相手野手のエラーを誘い無死一、三塁のチャンス。ここで続く
  鈴木由が左翼線いっぱいに鮮やかなタイムリー二塁打を放って二者を迎え入
  れる。さらに二死三塁から西山がレフトへの二塁打を放って3点を追加し、
  勝利を確実に引き寄せる。                      
 ◎遠藤は4回以降一人のランナーも出さない完璧な投球。最終回一死をとった
  ところで新人の鈴木真が今シーズンの初登板。鈴木真は初登板の緊張からか
  ストライクが入らずに一死満塁のピンチを招くが、チームメイトとスタンド
  の大声援に後押しされ、後続を見事に打ち取りゲームセット。チームは4連
  勝を飾った。                            
 
撮影:磯崎千嘉 撮影:磯崎千嘉

 
対 豊田自動織機戦(5/22 日立ソフトウェア4勝2敗)
山田、来條の2安打に封じられて完敗
チーム名
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0
豊田自動織機 3 0 0 0 2 0 x 5
【バッテリー】★遠藤(4勝2敗)−鈴木由
【二塁打】山田(4回)

 ◎初回裏、先発の遠藤は低目に制球するものの、ストライクにとってもらえず
  苦しい立ち上がり。カウントを悪くしストライクを取りにいった球を狙われ、
  二塁打と四球の二死一、二塁からセンターオーバーのエンタイトル二塁打を
  喫して先制される。さらにランナーを背負った場面で、内野エラーで1点を
  追加され、その後、タイムリーを許して初回から3点を奪われる苦しい展開。
 ◎一方、打線は相手エース、M・スミスの高目の速球に打ち取られ、3回まで
  無安打4三振。4回表、二死から山田が右中間を破る会心の二塁打で出塁し
  初めて塁上に走者を出すものの、頼みの馬渕が倒れてチャンスを生かせず。
 ◎低目をなかなかストライクにとってもらえない遠藤は、2,3回ともに先頭
  打者を四球で歩かせるピンチの連続。しかし相手エンドランを遠藤がバック
  ホームし、鈴木由のブロックで本塁アウトにするなど、我慢の投球で追加点
  を与えない。                            
 ◎粘りの投球で凌いできた遠藤であるが、5回裏、連続ヒットで無死二、三塁。
  ここでも遊ゴロで本塁をつく相手走者を西山の返球で本塁アウトにし、二死
  までこぎつける粘りを見せる。しかし、次の打者にセンターヘタイムリーを
  許して手痛い2点を追加される。                   
 ◎最終回、先頭の来條が内野の頭を越す安打で出塁。しかしながら、後続なく
  打線は山田と来條の2安打のみで完敗。チームは今シーズン初完封を喫した。
 
撮影:仲賢 撮影:浜口弘志

記録&記事:古園敏幸,徳田政昭,桐越信一
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