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2005 日本女子ソフトボールリーグ1部 第5節

第5節、1勝1敗
通算成績5勝3敗で前半戦折り返し

 6月4日〜5日にかけて、愛知県豊橋市民球場で日本リーグ1部第5節が行われた。
我が日立ソフトウェアは、初日の太陽誘電戦では1点を先行されるものの終盤の6回
裏に鈴木由のタイムリーで追いつき、延長8回裏、亀田のタイムリーでサヨナラ勝ち。
開幕戦とまったく逆の展開で雪辱を晴し勝利を飾る。翌日の日立&ルネサス高崎では、
初回に1点を先取するが遠藤がすぐに同点とされ、3回裏に2ランを喫して2点を追
いかける展開。打線は毎回のようにランナーを出し相手エース上野を攻め立て、6回
表に1点差と迫るものの、あと1本が出ずに惜敗した。             
この結果、通算成績5勝3敗で前半戦を折り返した。              
(第2節の尼崎大会が延期となったため、前半戦を折り返した時点で半分のチームが
3試合未消化の状態となっている)                      
 次は延期となっている第2節が、8月26〜28日、兵庫県尼崎市記念公園野球場
で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
撮影:柴田兼一 撮影:柴田兼一

 
対 太陽誘電戦(6/4 日立ソフトウェア5勝2敗)
亀田、開幕戦の雪辱晴らすサヨナラ打!! 遠藤、完投勝利!
チーム名
太陽誘電 0 0 1 0 0 0 0 0 1
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 1 0 1x 2
【バッテリー】☆遠藤(5勝2敗)−鈴木由
【二塁打】鈴木由(6回)

 ◎初回表、先発の遠藤は二死を簡単に取るものの、3,4番に連続ヒットを許
  していきなり得点圏にランナーを背負うが、続く打者を落ち着いて打ち取り
  ピンチを無失点で切り抜ける。                    
 ◎一方、打線は2回裏、鈴木由の死球と杉山のヒットで二死一、二塁と先制の
  チャンスを作るが、後続が倒れ得点ならず。              
 ◎3回表、遠藤はヒットと送りバントで一死二塁のピンチを招き、二死とする
  ものの、続く3番に左中間二塁打を浴び先制を許す。          
 ◎一点を追う打線は3回裏、5回裏と西山のヒットと来條の送りバントでそれ
  ぞれ一死二塁、二死二塁と得点圏にランナーを進めるものの後続が打ち取ら
  れ同点期を逃す。                          
 ◎しかし終盤の6回裏、先頭の馬渕がヒットで出塁し、森下の内野ゴロの間に
  二塁へ進み三度目の二死二塁の同点チャンス。続く鈴木由は初球を狙い打ち、
  レフト越えでワンバウンドでフェンスに当たる値千金の同点二塁打!!  
 ◎遠藤は4回以降、ランナーは出すものの要所を締め無得点に抑え試合はタイ
  ブレークに突入。8回表、送りバントと死球で招いた一死二、三塁のピンチ
  も遠藤の粘りの投球で後続を抑え込み、無得点に封じて打線の援護を待つ。
 ◎迎えた8回裏、山田を二塁に置き4番の馬渕が敬遠で歩いた無死一、二塁の
  サヨナラのチャンスに、続く亀田がピッチャーのグラブを弾いてセンターに
  抜けるヒット!! 俊足の山田が一気に三塁を回りサヨナラのホームイン!
  開幕戦とまったく逆の展開でサヨナラ負けの借りを返した。       
   
撮影:仲賢 撮影:仲賢

 
対 日立&ルネサス高崎戦(6/5 日立ソフトウェア5勝3敗)
終盤の追い上げも届かず 好機にあと1本が出ずに惜敗
チーム名
日立ソフトウェア 1 0 0 0 0 1 0 2
日立&ルネサス高崎 1 0 2 0 0 0 x 3
【バッテリー】★遠藤(5勝3敗)−鈴木由
【二塁打】山田(1,6回) 【盗塁】亀田(4回)

 ◎初回表、先頭打者の西山が2球目をセンター前にクリーンヒット。続く来條
  が初球を確実にバントし、一死二塁の先制チャンス。続く3番の山田はこれ
  また初球を左中間フェンス直撃の会心のタイムリー! 相手エース上野から
  わずか4球で先取点を奪うあざやかな速攻を見せる。          
 ◎しかし、その裏、先発の遠藤が先頭打者にヒットを許し、一死二塁で一、二
  塁間を破られ、すぐに同点に追いつかれる。さらに3回裏に二死からライト
  前にヒットを許し、続く相手4番に右中間への手痛い2ランを喫する。 
 ◎2点を追いかける打線は2回表には、先頭の森下のセンター前、4回表には
  一死から馬渕のセンター前と敵失などでチャンスを作るが、送りバント失敗
  や重盗失敗などでなかなか得点を奪えない。              
 ◎5回表には二死から溝江の死球と西山のセーフティバントなどで一、二塁の
  チャンスも後続が抑え込まれる。しかし、6回表、先頭の山田が左翼線二塁
  打で無死二塁とする絶好のチャンス。ここで馬渕がセンター前に運び山田が
  一気に生還して1点差。なおも一死二塁、二死三塁と得点チャンスが続くが
  上野の速球に抑え込まれる。                     
 ◎遠藤は4,5回を三人で片付けるが、6回裏、先頭打者に左翼線を破られて
  無死二塁のピンチを招く。その後、一死三塁で相手5番打者のスクイズを自
  ら処理し、グラブトスで鈴木由に渡してタッチアウト。1点も与えない踏ん
  張りを見せ、打線の反撃を待つ。                   
 ◎最終回、先頭の杉山がレフトへクリーンヒット。溝江が確実に二塁に進めて
  一打同点のチャンスを作るが、ここも後続が封じられる。打線は3回を除き
  毎回ランナーで相手エース上野を攻め立てるが、あと1本が出ずに惜敗した。
撮影:深沢高敏 撮影:仲賢

記録&記事:徳田政昭,桐越信一

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