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2005 日本女子ソフトボールリーグ1部 第3節

第3節、連勝!! 通算成績3勝1敗
 5月14日〜15日にかけて、静岡県静岡市草薙総合運動野球場で日本リーグ1部
第3節が行われた。我が日立ソフトウェアは、初日の伊予銀行戦では初回、6安打を
集中して一挙大量7点を奪う猛攻で勝利。続くシオノギ製薬戦は数多くのチャンスを
なかなかものに出来ない展開となるが、亀田の犠牲フライで挙げた1点を遠藤が守り
抜き今シーズン初完封。この節の連勝を飾り通算成績を3勝1敗とした。(第2節の
尼崎大会が8月26日〜28日に延期となったため、第3節終了時点で半分のチーム
が3試合未消化の状態となっている)                     
 第4節は、5月21日〜22日、千葉県千葉市千葉県野球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
撮影:磯崎千嘉 撮影:磯崎千嘉

 
対 伊予銀行(5/14 日立ソフトウェア2勝1敗)
初回、一気に大量7点!! 粘る伊予銀を突き放す
チーム名
日立ソフトウェア 7 0 0 0 0 1 1 9
伊予銀行 0 1 0 2 0 1 0 4
【バッテリー】☆遠藤(2勝1敗)−鈴木由
【二塁打】西山(1回),鈴木由(5回) 【盗塁】片山(5回)

 ◎初回からいきなり打線が爆発。まずは先頭の西山がセンター前ヒットで出塁。
  続く来條がフィルダースチョイスで生きると山田のセンター前タイムリーで
  いきなりの先制点。続く馬渕も豪快にセンター前に弾き返して2点目を奪う。
 ◎まだまだ猛攻は続き、亀田が四球で歩き無死満塁とすると森下がレフト前に
  運んで3点目。さらに続く無死満塁のチャンスに当たっている鈴木由のセン
  ター前ヒットを相手外野手が後逸し、ランナー3人が一挙に生還しノーアウ
  トで6点目。その後二死となるもののトップに戻り、西山の一塁強襲の二塁
  打で7点目。初回から打者一巡の猛攻で、一気に大量点を奪う見事な速攻。
 ◎一方、先発の遠藤は立ち上がりから際どいコースをつくものの、厳しい判定
  に苦しみボール先行のピッチング。カウントを整えにいった球を狙い打たれ、
  2回裏に二死一塁から右中間を破られ失点すると、4回裏にも4安打を集中
  されて2点を奪われる。さらに5回裏には、無死のランナーを内野エラーで
  出塁させるが、自ら併殺に仕留めてピンチを切り抜ける。        
 ◎初回に大量点を奪った打線は、その後毎回のヒットでランナーを出すものの
  なかなか追加点を奪えない展開が続く。しかし6回表、相手エラーで掴んだ
  二死三塁のチャンスに、山田がセンターへの強烈なライナーを放ち(記録は
  失策)1点を奪うと、続く7回表には亀田、鈴木由のヒットでチャンスを作
  り杉山がライト前に運んで9点目を奪う。               
 ◎遠藤は初回に大量点をもらいながらも制球に苦しみ6回裏にも失点。最終回
  も先頭打者を死球で歩かせピンチを招くが、持ち前の我慢の投球で後続を断
  ち切り、粘る伊予銀を突き放した。                  
 
撮影:柴田兼一 撮影:磯崎千嘉

 
対 シオノギ製薬戦(5/15 日立ソフトウェア3勝1敗)
亀田、決勝の犠牲フライ! 
 遠藤、今シーズン初の完封勝利!
チーム名
シオノギ製薬 0 0 0 0 0 0 0 0
日立ソフトウェア 0 0 1 0 0 0 x 1
【バッテリー】☆遠藤(3勝1敗)−鈴木由 

 ◎初回裏、先頭打者の西山がセンター前ヒットで出塁。さらに馬渕もセンター
  前に弾き返し、二死一、二塁の先制チャンスを作るが得点出来ず。続く2回
  裏には先頭の森下が四球、続く鈴木由が死球で歩き、杉山が確実に送り一死
  二、三塁と絶好の好機を作るが、ここも得点に結び付けられない展開となる。
 ◎3回裏、この回の先頭の来條がライト前に運び3イニング連続の無死のラン
  ナーとして出塁。山田が二塁に送った後、馬渕のセンター前ヒットで好機を
  広げると、亀田がライト奥深くへ犠牲フライを打ち上げ、来條を迎え入れて
  1点を先制。3回目のチャンスをやっとものにする。          
 ◎一方、先発の遠藤は前日とはうってかわり、この日はストライク先行のリズ
  ム感溢れる投球を披露。チェンジアップも効果的に決まり、味方の好守備も
  随所に飛び出し4回表までパーェクトピッチング。5回表、先頭打者に初の
  ヒットを許し、その後二死一、二塁と初めて得点圏に走者を背負うが後続を
  退け1点を死守する力投を続ける。                  
 ◎なんとか追加点が欲しい打線は、5回まで毎回の走者で塁上を賑わすものの
  見逃し三振などでチャンスを生かせず、走者をなかなかホームに返せない。
  ならばと遠藤が踏ん張りを見せる。最終回、遠藤は一死をとった後、この日
  初の連続ヒットを許すが、次打者を4−6−3の併殺に切って取り、虎の子
  の1点を守り抜いて今シーズン初の完封勝利。             
 
撮影:柴田兼一 撮影:磯崎千嘉

記録&記事:桐越信一

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