2021年度（第53回）倉田奨励金 受領者決定
2022年3月1日
倉田奨励金は、日立製作所の第二代社長、故倉田主税が日本の科学技術の発展を願って設立を提唱し、資金を出捐したことにより1967年に創設された研究助成金です。
自然科学・工学研究部門の３つの分野（エネルギー・環境、都市・交通、健康・医療）と、高度科学技術社会に通底する人文・社会科学研究部門の４つの部門、分野に対して助成を行い、グローバルな社会課題解決力を担う研究者を支援しています。
2021年度は全国の大学、研究機関等から242件の応募をいただき、選考委員会による厳正な選考を経て、49名の研究者への助成を決定しました。
2021年度の提案にはエネルギーや食糧問題、都市交通における安心・安全に関する研究など、喫緊の課題に対する研究が多く見られ、いずれも学術的水準が高く、かつ社会的意義のあるもので、持続可能な未来社会の実現に貢献するものと期待されます。
2022年3月1日に、2021年度受領者の研究概要および受領者代表の喜びの声を日立財団ホームページで公開しましたので、ぜひご覧ください。
写真：受領者の研究概要を纏めた冊子
| 主催元 | 公益財団法人 日立財団 |
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