日立財団科学技術セミナー「SFの世界に近づく先端工学~筋肉をまとうバイオハイブリッドロボットから培養肉まで~」を開催
2021年11月27日
日立財団では、科学の面白さや科学の目で見る大切さを幅広い年代の方々に感じていただくことを目的として、一般の方を対象としたセミナーを開催しています。今年度はオンラインで開催し、全国から220名の方にご参加いただきました。
2021年11月27日 、バイオハイブリッドシステム(生体と機械の融合)の研究をされている竹内昌治氏(東京大学大学院情報理工学系研究科/生産技術研究所 教授、神奈川県立産業技術総合研究所 プロジェクトリーダー)を講師にむかえ、「SFの世界に近づく先端工学」と題して細胞をつかったものづくりの最先端研究についてお話いただきました。
バイオハイブリッドロボットやセンサ、培養肉など、竹内先生の研究はいずれも実現すれば私たちの安心・安全な生活に大きく貢献する技術です。「消費者が努力して問題を解決するのではなく、使うことによって無意識に問題を解決できるようなものを作らなければいけない。」という言葉が印象的で、竹内先生の研究に対する熱意が伝わる講演でした。
日立財団ホームページに開催レポートを掲載していますので、ぜひご覧ください。
主催元 | 公益財団法人 日立財団 |
---|---|
実施場所 | オンライン |
参加人数 | 220人 【内訳】 受講者数 215人、従業員運営スタッフ 5人 |