2020年度(第52回)倉田奨励金 受領者決定
2021年3月1日
倉田奨励金は、日立製作所の二代目社長、故倉田主税が日本の科学技術の発展を願って設立を提唱し、資金を出捐したことにより1967年に創設された研究助成金です。
自然科学・工学研究部門の3つの分野(エネルギー・環境、都市・交通、健康・医療)と、高度科学技術社会に通底する人文・社会科学研究部門の4つの部門、分野で募集を行っています。
2020年度は全国の大学、研究機関等から昨年を大きく上回る、316件の応募をいただき、選考委員会による厳正な選考を経て、48名の研究者への助成を決定しました。
いずれの提案も学術的水準が高く、かつ社会的意義のあるものですが、2020年度は特に新型コロナ感染症が社会に与えた影響が大きく、非接触技術や、人間の行動分析など、新たな社会課題へ挑む研究が多く見られました。
2020年度受領者の研究概要および受領者代表の喜びの声を日立財団ウェブページで公開しましたので、ぜひご覧ください。
主催元 | 公益財団法人 日立財団 |
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