日立財団科学技術セミナー「光格子時計~時空のゆがみを見る時計」開催
2020年10月31日
日立財団では、科学の面白さや科学の目で見る大切さを幅広い年代の方々に感じていただくことを目的として、一般の方を対象としたセミナーを開催しています。2020年度はオンラインで開催し、全国から約300名の方にご参加いただきました。
今回は、量子エレクトロニクスの分野で原子時計の研究をされている香取秀俊氏(東京大学大学院工学系研究科教授、理化学研究所香取両氏計測研究室主任研究員)をお招きし、香取氏が提案された300億年経っても1秒も狂わない「光格子時計」をテーマにお話しいただきました。
好奇心を原動力とした基礎研究の始まりから社会実装までをわかりやすく説明いただき、時計の研究の面白さや香取氏の研究への熱意が伝わる講演でした。
今回の講演資料の抜粋版をウェブサイトからダウンロードいただけますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
主催元 | 公益財団法人 日立財団 |
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実施場所 | オンライン |
参加人数 | 305人 【内訳】 受講者数 300人、従業員運営スタッフ 5人 |