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今 美沙紀 今 美沙紀
欧州向け鉄道に関する
高度な研究開発の魅力

 大学では、気体と液体の「蒸発・凝縮」に関する研究に取り組んでいました。現在は、欧州向け鉄道車両の客室内温熱快適性を高める研究をしています。欧州独自の列車形状や厳しい規格など、制約のなかで最適解を導き出さなければならない、厳しくもやりがいのある仕事。固定観念を打ち破り、新たな発想につながる「勘所」を捉えて研究を深めることが重要だと考えています。

研究を製品という形にして、人々の暮らしを支えたい 研究を製品という形にして、人々の暮らしを支えたい

研究を製品という形にして、人々の暮らしを支えたい

 学生時代は工学院で機械宇宙工学を専攻しており、気体と液体の「蒸発・凝縮」に関する研究に取り組んでいました。機械宇宙工学を選んだ理由は、工学という分野の中でも、特に機械が、人々の暮らしに直接関わり、役立つものだと考えたから。水道、鉄道、電気、ガスなど、あらゆるジャンルで幅広く、生活をよりよくするために必要な研究ができると考えました。学びを深めるなかで「機械をより長く安定的に稼働させるには、物理現象を知らなければならない」と思い、蒸発・凝縮についての研究にシフト。学生時代の後半は、機械の損耗を防ぐための物理現象の解明に費やしました。

 「研究を研究で終わらせるのではなく、製品という形につなげて、人々の暮らしを支えたい」――、そんな思いで就職活動をスタート。事業のフィールドが圧倒的に広い日立なら、自分がこれまで行ってきた研究をさまざまな分野で生かせるのではないかと思い、入社することを決意しました。

技術に対して真摯で平等、「研究開発に熱い会社」 技術に対して真摯で平等、「研究開発に熱い会社」

技術に対して真摯で平等、「研究開発に熱い会社」

 日立を選んだもうひとつの理由が、「研究開発に熱い会社」という印象を持ったから。日立で活躍する大学OBから「技術に対しての意見やアイデアは、若手・ベテランに関係なく、フラットな関係でぶつけ合うことができる」「よいアイデアは積極的に採用しようという姿勢がある」と聞いて、ぜひここで働きたいと思いました。また、研究開発に対してしっかり予算を投入しているところ、学びを支援する体制が整っているところにも、魅力を感じました。実際に、社会人として働きながら大学院に通いドクターの修了をめざす先輩もいます。

 もうすぐ入社3年目になるのですが、約2年、日立で研究開発に携ってみて、「研究開発に熱い会社」というイメージに間違いはなかったと実感しています。「技術についてはみな平等」という考え方が根付いていて、全員が真摯かつアグレッシブに意見を交わしている。また、自分の研究を全国の事業所の方々や海外のパートナー企業に伝えなければならない場面も多く、外に出る機会が意外に多いと思いました。内にも外にも開かれている組織、それが日立の研究開発だと感じています。

特有の制約と厳しい規格に、鉄道研究の醍醐味を感じる日々 特有の制約と厳しい規格に、鉄道研究の醍醐味を感じる日々

特有の制約と厳しい規格に、鉄道研究の醍醐味を感じる日々

 現在は、欧州向け鉄道車両の客室内温熱快適性を高める研究をしています。鉄道の面白さは、なんといっても特有の制約があるところ。鉄道は、ビルなどの建築物とはまったく異なる、細長い形状の移動する物体です。空調が配置できる場所には限りがあり、配管や構造なども工夫しなければなりません。しかも欧州の鉄道は、日本に比べかなり厳しい規格になっています。制約をクリアしながら、厳しい規格にも準拠しなければならない――。そこが難しいところであり、やりがいや醍醐味でもあるんですよね。

 鉄道の面白さと同時に、グローバル案件の面白さも実感しています。例えば空調の通気口。海外の鉄道は日本の鉄道とは異なり、ゴミを入れられるなど、いたずらをされることが多く、原則として通気口を表に出さないような仕様になっているのです。こうした細かな「日本との違い」を通して新たな視点や発見を得ることも多く、「今度はこれを国内の案件に応用しよう」「他のインフラに活用してはどうか」とアイデアが拡がっています。

 仕事をする上で大切にしているのが、こうした細かな気づきをしっかり捉える感覚です。豊富な知識と確かな経験を積み重ね、その土台があるからこそ気づける「勘所」をしっかりと捉え、徹底的に研究を深めて、固定観念を打ち砕くような新たな技術を開発したいと考えています。

 夢は、「自分が開発した技術が搭載された列車に乗ること」。鉄道は構想設計から営業運転開始までの周期が約10年かかる分野なので、自分がいま携わっている列車が実際に走るのは、恐らく約10年後になるのではないかと思います。乗ったときは、きっと涙を流しながら「ああ、いい風が出ている、思った通りに空気が循環しているな」と思うのだろうなと。日立の充実した研修制度を活用して、鉄道だけでなく他のジャンルにも幅広く挑戦し、ゆくゆくは鉄道で得た知見を他案件に応用したいと考えています。

SCHEDULE 1日のスケジュール

06:30 起床
06:30 08:00 出社準備&ニュースチェック
08:45 出社
08:45 09:00 朝礼&メールチェック
09:00 12:15 熱流体解析
12:15 13:00 お昼休み
13:00 14:00 チームミーティング
14:00 17:00 熱流体解析
17:00 20:00 海外拠点への報告
20:00 退社
21:00 24:00 リラックスタイム(ヨガ&ストレッチなど)
24:00 就寝

職場の草野球チームに所属しています。ポジションはセカンド! 休日になると試合に練習にと走り回っているんですよ。平日のプライベートタイムはホットヨガで汗を流していることが多く、身体を動かしてリフレッシュしています。

今 美沙紀 今 美沙紀

今 美沙紀 Kon Misaki 工学院機械宇宙工学専攻修了

機械イノベーションセンタ所属、研究開発。将来の夢は「自分が開発した技術が搭載された列車に乗ること」と「日本のGDPを上げること」。

小林 巨海 小林 巨海 西井 則恵 西井 則恵 安藤 大佑 安藤 大佑

(社員の所属は取材当時のものです)

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