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とは

T*Platsは、IoTセンサーで計測した客観的なデータを基に、お店や施設の衛生管理状況を可視化するサービスです。インターネットからのタイムリーな情報発信で、利用者の信頼確保をサポートします。

お店や施設を取り巻く課題

パンデミックをきっかけに、衛生面や感染症対策に目を向けることが人々の日常となった昨今。こうした状況の中、多くのお店や施設は国や自治体の指針に従い、入念な衛生管理に努めています。しかし、「衛生的か」「感染症対策がされているか」といった利用者の判断基準はあいまいで、お店や施設を運営する側の努力がなかなか伝わりきれていないのが実情です。

日立が実施した「飲食店や施設の利用に関する調査」では、どのような感染対策を実施していれば安心してお店や施設を利用できるかという問いに対して、「室内換気」や「入店時のアルコール消毒と検温」、「十分な座席間隔の確保」といった基本的な感染対策に対し、いずれも「気にしていない」と答えた人はわずか約15%にとどまる結果となりました。このことから、引き続き約85%の人は利用する店舗の感染対策状況を気にしていることが伺えます。

T*Platsの特徴

高性能なIoTセンサーで客観的なデータを計測・可視化

長時間稼働や省電力に配慮した環境測定用IoTセンサーで(※)、換気度合いを示す二酸化炭素濃度、騒音度合いや温湿度、独自のアルゴリズムによる混雑度などを計測。目視だけでは対策が十分かが判断しづらい要素もリアルタイムに分析し、可視化するので、適切かつ効率的に対策できます。

T*Platsで提供するIoTセンサーは、イーヒルズ株式会社が開発した製品です。

アラート通知や定期レポートによる衛生管理・改善

あらかじめ設定した規定値に応じてアラートを通知。SNSやメールで注意喚起をする仕組みを提供します。また、蓄積した計測データを基に作成された定期レポートで定量的に評価結果を確認できるため、衛生管理の改善や対策効果の最大化に貢献します。

可視化した衛生状況のタイムリーな情報発信

第三者機関によるチェックを実施した客観的かつ信頼できる情報としてホームページやSNSなどで発信できます。この情報を利用者数増加のためのプロモーションに活用することで、集客効果が期待できます。利用者にとっても信頼できるお店や施設を判断する材料になり、安心感につなげられます。

利用イメージ

T*PlatsにIoTセンサーを接続し、施設情報を登録します。 IoTセンサーをお店や施設内に設置することで利用を始められます。

T*Platsが可視化した情報は、以下のホームページからタイムリーに情報発信されます。お店や施設を運営する管理者や利用者は、このページから衛生管理状況を確認できます。

ユースケース

お店・施設
リアルタイムに計測データや定期レポートで状況を確認し、お店や施設の衛生状況を維持・改善

  • メールやSNSからリアルタイムに通知されたアラートで、改善が必要な点をリアルタイムに把握し、対策
  • 蓄積された計測データをもとに作成された定期レポートを月初や月末に確認し、実施した衛生管理目標に到達しているかを振り返り
  • 衛生対策が十分であることをSNSなどでプロモーション

自治体・デベロッパー
地域施設やビル、商業施設など広範囲における衛生状況を情報発信し、信頼性をアピール

  • 管理が広範囲にわたる施設やそのテナントの第三者チェックを実施した上で、その履歴をホームページから発信
  • しっかりとした衛生状況が保たれていること、定期的な第三者チェックを行っていることをアピールし、利用の活性化を図る

調査結果

「飲食店や施設の利用に関する調査」概要

調査方法 :
インターネット調査
調査対象 :
全国の10代〜70代以上男女
調査期間 :
2022年6月22日(水)〜2022年6月23日(木)
有効回答数:
1,500人
調査機関 :
シグナルリサーチ

「どのような感染対策を行っていれば安心してお店や施設を利用できるか」という問いに対し、「室内換気」「入店時のアルコール消毒と検温」「十分な座席間隔の確保」「従業員のマスク着用徹底」「パーテーション設置などの飛沫対策」「グループ入店人数の制限などの密対策」「その他」「気にしていない」の選択肢のうち、いずれの感染対策も選ばず、「気にしていない」と回答した人はわずか15.7%にとどまりました。このことから、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言の解除など、規制の緩和が進んでいる昨今においても、依然として約85%の人が基本的な感染対策の実施を求めていることが伺えます。

お店や施設など感染対策状況を気にしている場所へ実際に訪れた際に、お店選びを失敗したと感じたことがある人のうち、「思っていたより混雑していたから」を理由に挙げた人が最も多く、約54%に及びました。次いで、「思ったより店内が騒がしかったから」と答えた人が約25%、「店内の空気がこもっていたから」と答えた人が約17%と続き、室内の換気の悪さにつながる要因を理由に、お店選びを失敗したと感じるケースが高いことが伺えます。

お店や施設を利用する上で重視するポイントとして、約55%が「感染対策の有無」と回答し、最も多い結果となりました。お店選びの際の基本的なポイントである、「お店の雰囲気」や「アクセス」、「口コミ」、「話題性」を大きく上回る結果となり、生活者のお店選びの基準の1つとして「感染対策の有無」が定着していることが明らかとなりました。

お店や施設がどのような感染対策を実施していれば安心して利用できるか聞いたところ、66.9%が「室内換気」と答え、最も多い結果となりました。また、約60%が「入店時のアルコール消毒と検温」、「十分な座席間隔の確保」と回答し、これまでも徹底されてきた基本的な感染対策が引き続き求められていることが判明しました。

多くの人がお店や施設に対して、「室内換気」の実施を求めている一方、約50%の人が「室内換気」は適切に実施されているかわからないと回答しました。このことから、安心してお店や施設を利用するためには、室内換気の可視化など、適切に判断するための情報が求められていることが伺えます。

「T*Plats」は、内閣府が進める戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「IoT社会に対応したサイバー・フィジカル・セキュリティ」(研究推進法人:NEDO)の研究成果を活用し、開発したサービスです。

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