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Hitachi

日立ディスクアレイシステムにおけるGUM における複数の脆弱性について

公開日: 2020年2月7日
(株)日立製作所 ITプロダクツ統括本部

セキュリティ情報ID
hitachi-sec-2020-303

1. 日立ディスクアレイシステムに対する脆弱性対策のお知らせ

日立ディスクアレイシステムのGUMに複数の脆弱性が存在します。

[脆弱性の内容]

(1) Linuxカーネルのサービス拒否の脆弱性 (CVE-2019-11477, CVE-2019-11478, CVE-2019-11479)

GUMは直接ストレージ機能には係わりませんので、万一攻撃者から攻撃された場合であってもストレージとしてのデータの内容およびRead/Write機能に支障はありません。また日立ディスクアレイシステムに蓄積されているデータを読み取られることもありません。

2. 対象製品

下記の製品が影響を受けます。

製品名 Hitachi Virtual Storage Platform G130, G150, G350, G370, G700, G900
Hitachi Virtual Storage Platform F350, F370, F700, F900
脆弱性ID CVE-2019-11477, CVE-2019-11478, CVE-2019-11479
製品名 Hitachi Virtual Storage Platform G100, G200, G400, G600, G800
Hitachi Virtual Storage Platform F400, F600, F800
Hitachi Virtual Storage Platform N400, N600, N800
脆弱性ID CVE-2019-11477, CVE-2019-11478, CVE-2019-11479
製品名 Hitachi Virtual Storage Platform 5100, 5500
Hitachi Virtual Storage Platform 5100H, 5500H
脆弱性ID CVE-2019-11477, CVE-2019-11478, CVE-2019-11479

※以下の製品は影響を受けません。

  • Hitachi Virtual Storage Platform G1000, G1500
  • Hitachi Virtual Storage Platform F1500
  • Hitachi Virtual Storage Platform VX7
  • Hitachi Virtual Storage Platform
  • Hitachi Virtual Storage Platform VP9500
  • Hitachi Unified Storage VM (HUS VM)
  • Hitachi Universal Storage Platform V
  • Hitachi Universal Storage Platform VM
  • Hitachi Unified Storage 100
  • Hitachi Adaptable Modular Storage
  • Hitachi Workgroup Modular Storage
  • Hitachi Simple Modular Storage

3. 本件に関する問合せ窓口

4. 更新履歴

2020年2月7日 このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。

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