2004年2月5日
(株)日立製作所RAIDシステム事業部
Microsoft Internet Explorerに対して、下記に示すセキュリティホールの対策パッチが公開されました。
今回のセキュリティホールが悪用されると、ユーザが悪質な細工が施されたWebページを訪問、または悪質なHTML形式の電子メールを表示した場合、以下の問題が発生する可能性があります。
弊社のSANRISE9900Vシリーズでは、そのサブシステム管理装置(SVP)に使用しているPCでInternet Explorerを使用しております。
しかし今回のセキュリティホールでは、攻撃者が攻撃を行なうには、ユーザが悪質な細工が施されたWebページを訪問、または悪質なHTML形式の電子メールを表示する必要があります。 SVPはサブシステム管理専用装置であり、装置外のWebページの訪問や電子メールの表示を行うことはありません。
そのため、今回の脆弱性の影響を受けることはなく、特に対策は必要ありません。
SANRISE9980V/9970V、SANRISE9980V-e/9970V-e、SANRISE H1024/ H128
Remote Console Storage Navigatorのご使用については、クライアントPCでInternet Explorerをご使用している場合であっても、Remote Console Storage Navigator機能に限ったご使用であれば問題ありません。
クライアントPCを他の用途でもご利用されている場合、ご利用内容によっては今回の脆弱性の影響を受ける可能性があります。
詳しくはメーカにお尋ねいただくか、以下のセキュリティサイトをご確認の上対応をお願い致します。
本セキュリティホールに関する情報