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Hitachi

データ価値を最大化するリアルタイム処理

高速にデータアクセス可能なストレージ・インフラを提供するために、ドライブインタフェースに広いデータ転送帯域と高速応答を実現するNVMeを採用。さらに、データアクセスのアーキテクチャを最適化したことで、より多くのデータ処理が可能です。データベースなど既存アプリケーションのパフォーマンスを向上させるだけでなく、AIによる機械学習やビックデータ分析といったデジタルビジネスを支えるアプリケーションもリアルタイムで実行でき、データの価値を最大化します。

高いデータ集約率による効率化

高いアクセス性能を持つNVMeで大量データを少数の大容量ドライブに集約。容量の高密度化により、データ量の増加などに伴うストレージの肥大化やラックスペースの圧迫などを抑制し、データセンターなどの省スペース化やコスト低減を支援します。

フラッシュドライブに最適化したドライブインタフェース

MPUと直接接続でき、大量のコマンドに対応するプロトコルを備えたNVMeは、フラッシュドライブの高速アクセス性能を引き出すことが可能。HDDとの互換性も考慮するSASインタフェースでは不可能だった、フラッシュドライブの利点を活かすシステム集約やリアルタイム処理を実現します。

マルチコントローラアーキテクチャ

MPU:Micro-Processing Unit
HDD:Hard Disk Drive
SAS:Serial Attached SCSI

さらなるデータ集約を実現する容量削減機能

ストレージに格納されたデータを集約する重複排除機能や圧縮機能により、消費されるデータ容量のさらなる削減が可能。低コストでの保管が求められるバックアップやアーカイブなどの膨大なデータを集約してストレージの容量効率を高めることでコスト削減に寄与します。