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多言語対話プラットフォーム

分野横断ソリューション

さまざまなチャネル、デバイスに対して音声認識・翻訳や対話などのAIエンジンをご提供するプラットフォームです。

接客対応の自動化による対応時間の短縮や、インバウンド観光客への接客・案内の負荷軽減を目的として、音声認識・翻訳・対話などのAIエンジンを提供します。本プラットフォームを導入することでAIエンジンを個別に導入するのに比べ、インタフェースやナレッジの共通化が図れ、導入コストを削減できます。 また、接客応対記録の分析・蓄積を一元管理することで業務プロセスの改善も期待できます。
現在は、観光・鉄道に特化したAIエンジンを採用した音声翻訳サービス(対応言語:日本語、英語、中国語(北京語)、韓国語)と、音声認識と対話を組み合わせた音声対話サービスを提供しています。将来は、画像認識などのAIエンジンとも連携し、本人確認のサポートを計画しています。

音声翻訳サービス 概要

外国人のお客さまとオペレーターの対話内容を認識・翻訳し、オペレーション端末の画面に表示。音声だけでなくテキスト翻訳にも対応し、発話内容を逐次翻訳することで、音声と文字による意思の疎通ができます。これによって、オペレーターの負荷を軽減し、迅速な接客サービスによるお客さまの満足度向上を支援します。 翻訳は定型文と自由文に対応しており、オペレーターが案内する頻度が高い文章は事前に辞書登録することで音声認識・翻訳精度を向上させることが可能です。言語は日本語・英語・中国語(北京語)・韓国語の4か国語に対応しています。


音声翻訳サービス概要図


音声翻訳サービス 特長

会話内容の辞書化と音声データを見える化

  • 駅名や号車などの可変項目(キーワード)をタグ付けし、文章(フレーズ)と関連付けることで、会話内容を定型文の辞書データとして登録。よく使うフレーズとして登録することで接客時間の削減を支援します。
  • お客さまとオペレーターの対話ログを1つの接客ログとしてまとめ、データとして蓄積。それらを分析することで、頻出キーワードの抽出やクレーム発生時の振り返り、オペレーターの指導など、業務プロセスの改善を図り、多様な問い合わせのケースでも迅速に対応。オペレーター負荷の軽減を支援します。

音声対話サービス 概要

お客さまとの定型的なやりとりや、よくある質問・ご案内をAIオペレータが対応します。お客さまの音声を認識・テキスト化し、それを入力として回答を生成・音声合成することで、お客さまはAIオペレータと音声で会話しながら必要な情報を得ることができます。お客さまにとっては対応する人の空き状況によらずいつでも必要な問い合わせができるようになるほか、事業者にとっては有人での対応が必要な箇所に人のリソースを集中投資できるようになります。


音声対話サービス概要図


音声対話サービス 特長

  • 蓄積された対話ログ(テキスト)から知識バンクを段階的に成長させることで、より幅広い対応を実現できます。正確な回答を行うために知識バンクの修正・追加などの管理は人がチェックして行います。
  • サービス名称や業種用語などの専門用語に対応できます。
  • 予約システムなどの業務システムとの連携も可能です。

多言語対話プラットフォーム お知らせ

ニュースリリース

・2023年3月31日 ニュースリリースサイトに掲載しています