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Hitachi

社会情報システム

リアルタイムな情報の可視化により調整・判断にかかる時間を短縮を可能とし、さらに運用整理の自動提案により、車両運用業務に関わる業務負荷軽減を支援します。

概要

列車のダイヤ乱れに伴う車両運用を整理する業務は、紙の運用図表などアナログ手段で行うことから、多くの時間と労力が必要となっています。車両の仕様、検査期限などの制約が多く、指令員のノウハウや経験に頼り、 属人的に業務を行っているといえます。また、指令員間や、指令所と車両基地との連絡・調整が煩雑な問題があります。本システムは、車両運用整理業務に関わる情報を統合的に活用し、業務負荷軽減を支援します。
日立では、運行管理、車両管理など関連する情報の可視化と、データ分析により、最適な車両運用を提案する製品の開発を進めています。

特長

本システムは、
 @ 直感的なユーザーインターフェースでタッチパネルに対応します。
 A 汎用プラットフォームに対応し導入を容易にします。
 B AI活用により熟練者のノウハウをデジタル化します。
 C 車両運用に必要なデータを活用し、自動立案とPDCA*1による業務改善を支援します。

 *1:Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)


車両トータル運用支援システムの特長


システム機能図

本システムは車両運用図表と車両運用順序表が連動する2画面構成です。運行管理と連携し、ダイヤデータを定周期で画面に更新します。 車両運用図表は、現在時刻以前(左側)は実績ダイヤ、以降(右側)は最新の計画ダイヤを表示します。 車両運用順序表は、一つの運用を二段で表示し、上段に当初の計画ダイヤ、下段に実績と最新の計画ダイヤを表示します。 また、車両管理などと連携し、編成の割当操作、走行可能残キロ、検査・作業情報を表示します。

車両トータル運用支援システム機能図1


平常時は運用が計画通りに進行しているか監視します。列車に遅延が発生すると列車スジの色が黄色に変わりワーニングが表示されます。 さらに遅延が拡大すると、例えば、列車の終着駅で折返し作業時間が不足し、エラーが表示されます。 運用整理の1つの例として、後続列車が遅延しないように、到着済の列車と後続列車を接続し、 遅延列車は後発の列車に接続するよう手動で行うことが可能です。 また、提案機能を実行すると、実行可能な整理案が作成され、自動で折返し変更の提案を行い、運用整理の時間短縮と負荷軽減が可能となります。

車両トータル運用支援システム機能図2


*システム機能図は開発中であり、実際の製品とは異なる場合があります。

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