Hitachi

2018年4月25日

 株式会社日立製作所(以下、日立)はこのたび、ガス事業者向け顧客料金パッケージ「CURSUS-BC」シリーズに、フィールド業務を支援する「CURSUS-BC/MBL」を追加いたしました。

お知らせ

「CURSUS-BC/MBL」は、モバイル端末を使いお客さま情報の照会や作業結果の入力ができるフィールド業務モバイル化システムで、入力情報を基幹システムに随時反映する機能を備えています。
次のような課題をお持ちの、多くのガス事業者の業務効率化を支援します。

課題

 ・フィールド業務を紙の伝票で行っており、現地で伝票入力したのち、事務所に戻ってそのデータを基幹システムに登録する作業に多くの時間を費やしている

 ・担当者が戻るまで当日の作業の確認ができず、お客さまからの問い合わせに即座に対応できていない

 ・作業の種類別に異なる伝票それぞれにサインを記入していただき、お客様に負担をかけている


今回のリリースでは、ガス事業者が4年ごとの実施を義務付けられている保安業務に対応する機能(内管漏洩検査や消費機器調査など)を先行して提供いたします。入力作業を軽減するナビゲーション機能実装により、フィールド業務の負担軽減だけでなく業務の品質向上も期待できます。
今後日立は、さらに幅広いフィールド業務で「CURSUS-BC/MBL」を活用していただけるよう、開閉栓業務、ガス機器の修理業務、リース契約業務に関する報告書の電子化などの機能拡充を計画しております。

なお、本製品「CURSUS-BC/MBL」は「CURSUS-BC」シリーズの1つですが、単体でご利用頂くことが可能です。

商標/記載内容に関する注記

・お知らせの内容は、発表日時点の情報です。予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

・記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。


お問い合わせ先

株式会社日立製作所 社会システム事業部

※お問い合わせ件名は「エネルギー分野に関するお問い合わせ」を選択ください。