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Hitachi

サーバ・クライアント製品セキュリティ情報

概要

下記ページにて、OpenSSHの脆弱性(CVE-2015-5600)情報が公開されています。

当該脆弱性により影響を受けるBIG-IP1500は以下の通りです。

対象製品

項番 製品名 形名 バージョン 影響 備考
1 BIG-IP 1500 GV0LB150-10NNNN0,
GV0LB150-20NNNN0,
GV0LB151-10NNNN1,
GV0LB151-20NNNN1
9.1.3,
9.3.1,
10.0.1
BIG-IP装置へSSH接続でCLIログインする時に、ブルートフォースアタックやDos攻撃を受ける可能性があります。  

発生条件

BIG-IP装置へSSH接続でCLIログインする時に限定されます。

回避方法

  • BIG-IP 装置の管理IPアドレス(Management IP アドレス)および、装置のIPアドレス(Self IP アドレス)へのSSHアクセス通信を信頼できるIPアドレスのみに限定するよう、ルータなどにてフィルタリング設定を行ってください。
  • BIG-IPのCLIに対し、不正なユーザからアクセスが行えないようなセキュアな環境を構築し、外部ネットワークから遮断してください。

対策方法

回避方法に示した対策を実施ください。

問合せ先

製品のサポート窓口にお問合せください。

更新履歴

2015年11月27日 : このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。

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