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Hitachi

サーバ・クライアント製品セキュリティ情報

セキュリティ情報ID hitachi-sec-2022-216

1. 脆弱性の内容

Intel社によりCPUの脆弱性(Intel-SA-00613, Intel-SA-00615)が公開されています。
これらの脆弱性により、情報漏洩、権限昇格の攻撃を受けるおそれがあります。
対象製品、および詳細は、次項に記載の対象製品、およびCVE-ID、Intel IDを参照してください。

2. 対象製品

製品名 モデル CVE-ID Intel ID 影響を受ける Firmware 対策版 Firmware
日立アドバンストサーバ
HA8000Vシリーズ
DL360 Gen10,
DL380 Gen10,
DL580 Gen10,
ML350 Gen10
CVE-2022-21166 Intel-SA-00615 BIOSバージョン
2.66未満
BIOSバージョン
2.66以降
DL20 Gen10,
ML30 Gen10
CVE-2022-21123
CVE-2022-21125
CVE-2022-21127
CVE-2022-21166
Intel-SA-00615 BIOSバージョン
2.58未満
BIOSバージョン
2.58以降
DL360 Gen10 Plus,
DL380 Gen10 Plus
CVE-2022-0004 Intel-SA-00613 BIOSバージョン
1.60未満
BIOSバージョン
1.60以降
CVE-2022-21166 Intel-SA-00615
DL20 Gen10 Plus,
ML30 Gen10 Plus
CVE-2022-21166 Intel-SA-00615 BIOSバージョン
1.58未満
BIOSバージョン
1.58以降
日立高信頼サーバ
RV3000
A2 CVE-2022-21166 Intel-SA-00615 Firmware Bundle
バージョン
1.35.12未満
Firmware Bundle
バージョン
1.35.12以降
A1 CVE-2022-21166 Intel-SA-00615 BIOSバージョン
2.66未満
BIOSバージョン
2.66以降
*
上記のリンクのいずれかをクリックすると、Hitachi, Ltd.以外のWebサイトが表示されます。Hitachiは、Hitachi外部のWebサイトの情報を管理しておらず、また、それらに関する責任も負いません。

3. 対策方法

対象のFirmwareを対策版Firmware以降のバージョンにアップデートしてください。対策版Firmwareは次の日立Webページよりダウンロードしてください。

4. お問い合わせ先

製品サポート窓口にお問い合わせください。

5. 更新来歴

2022年11月25日 : 対象製品と対策にRV3000 A1の情報を追加しました。
2022年9月30日 : 対象製品と対策にRV3000 A2の情報を追加しました。
2022年7月29日 : このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。

  • * 本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。