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Hitachi

サーバ・クライアント製品セキュリティ情報

セキュリティ情報ID hitachi-sec-2022-215

1. 脆弱性の内容

Nvidia社によりGPUドライバに関する脆弱性が公開されています。
これらの脆弱性により、下記を引き起こすおそれがあります。

  • サービス拒否
  • 情報漏洩
  • データ改ざん
  • データ損失
  • システムクラッシュ

詳細については、下記URLのNVIDIA GPUドライバのセキュリティ情報と次項のCVEを参照ください。

2. 対象製品

製品名 モデル GPU CVE 影響を受ける
ドライバ
対策版
ドライバ
日立アドバンストサーバ
HA8000Vシリーズ
DL360 Gen10,
DL380 Gen10,
DL580 Gen10,
ML350 Gen10,
DL360 Gen10 Plus,
DL380 Gen10 Plus
NVIDIA A100 40GB GPU Module,
NVIDIA Tesla V100 PCIe 32GB Module,
NVIDIA Tesla V100S PCIe 32GB Module,
NVIDIA Tesla T4 16GB Module,
NVIDIA A40 48GB GPU Module
CVE-2021-1089
CVE-2021-1090
CVE-2021-1091
CVE-2021-1092
CVE-2021-1093
CVE-2021-1094
CVE-2021-1095
CVE-2021-1096
Windows
ドライバ
バージョン
471.41未満
Windows
ドライバ
バージョン
472.98以降
CVE-2022-21815 Windows
ドライバ
バージョン
472.98未満
CVE-2021-1093
CVE-2021-1094
CVE-2021-1095
Linux
ドライバ
バージョン
470.57.02未満
Linux
ドライバ
バージョン
470.103.01以降
CVE-2022-21813
CVE-2022-21814
Linux
ドライバ
バージョン
470.103.01未満
*
上記のリンクのいずれかをクリックすると、Hitachi, Ltd.以外のWebサイトが表示されます。Hitachiは、Hitachi外部のWebサイトの情報を管理しておらず、また、それらに関する責任も負いません。

3. 対策方法

対象のGPUドライバを対策版のバージョンにアップデートしてください。対策版は次の日立Webページよりダウンロードしてください。

アップデートする場合、サーバの再起動が必要となります。

4. お問い合わせ先

製品サポート窓口にお問い合わせください。

5. 更新来歴

2022年7月29日 : このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。

  • * 本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。