JP1/SC/Agentをインストール後、自動起動のサービスが停止のままとなることがある
Hitachi Server Navigator - Update Manager/Log Collect 障害回避・予防のお願い
対象製品
| 対象製品 | 対象コンポーネント | 対象バージョン | 対策バージョン | 提供パッケージバージョン |
|---|---|---|---|---|
| Hitachi Server Navigator - Update Manager/Log Collect (Windows版) | provider | 〜1.2.0.3 | 1.2.0.4以降 | 1.2.0.4以降 |
<<バージョン確認方法>>
マニュアルの「操作方法」-「GUI操作の説明(Windows)」-「バージョン確認方法」を参照してください。
確認対象 Product：snv provider
マニュアルは下記リンク先のサイトより入手可能です。
マニュアル名称 「ユーザーズガイド Update Manager 機能 Log Collect 機能」
<<対策バージョンの入手、適用方法>>
下記サイトより、最新版をダウンロードして、
ダウンロードページに記載の手順にて、適用してください。
Windows2008の場合
Windows2008R2以降の場合
関連製品
| 対象製品 | 対象コンポーネント | 対象バージョン |
|---|---|---|
| JP1/ServerConductor/Agent | - | 09-00以降 |
重要性 *1
注意
発生条件
| 対象OS | Windows | Microsoft® Windows Server® 2012 Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Microsoft® Windows Server® 2008 | |
|---|---|---|---|
下記の条件のすべてに該当する場合に、本現象が発生することがあります。
1. UpdateManager(GUI)を起動した実績がある。
2. 1.の操作をしたあとにJP1/ServerConductor/Agentを新規インストールした。
※下記の内容で条件1.2.に該当しているか確認することも可能です。
レジストリの値が、2.を操作した際に利用したユーザのユーザー環境変数TEMPの設定値と
同じ値となっている。
(64bit OSの場合)
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Hitachi\System Manager\TargetDir
(32bit OSの場合)
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Hitachi\System Manager\TargetDir
現象
JP1/ServerConductor/Agentをインストール後、JP1/ServerConductor/Agentが所有する
下記の全てのサービスが起動しない。
(インストールするコンポーネントよって存在しないサービスも含まれます)
・SM_AgtSvc
・SM_AlertAction
・SM_CI
・SM_LcMgr
・SM_GetCpuSvc
・Sm_IS
・SMPltfCI
・Win32sl
※JP1/ServerConductor/Advanced Agentをインストールした場合は、下記のサービスも対象に含まれます。
・SM_SvpWatchdog
現象発生時の回復策
回復手順は環境に依存するため、お使いの装置のサポートサービス窓口にお問い合わせください。
対象バージョンでの回避策
下記の順序でインストールを実施してください。
１．JP1/ServerConductor/Agent
実施時にインストール先のフォルダが下記になっていない場合は下記に変更してください。
(64bit OSの場合)
C:\Program Files (x86)\Hitachi\ServerConductor\Server Manager
(32bit OSの場合)
C:\Program Files\Hitachi\ServerConductor\Server Manager
２．Update Manager