Hitachi

RHEL7環境におけるUpdate Manager/Log Collect ver 2.4.0.xの制限解除について

Hitachi Server Navigator - Update Manager/Log Collect 障害回避・予防のお願い

対象製品

対象製品 対象コンポーネント 対象バージョン 対策バージョン 提供パッケージバージョン
Hitachi Server Navigator - Update Manager/Log Collect(Linux版) Update Manager 2.4.0.5 2.4.1.4〜 ←

<<バージョン確認方法>>

下記サイトより、
「Hitachi Server Navigator ユーザーズガイド Update Manager 機能 Log Collect 機能」
-「CLI操作の説明(Linux/VMware)」-「バージョン確認方法」を参照してください。

  • http://itdoc.hitachi.co.jp/Pages/document_list/manuals/bladesymphony.html#hsn

<<対策バージョンの入手、適用方法>>

下記サイトより、
最新版をダウンロードして、ダウンロードページに記載の手順にて、適用してください。

  • http://www.hitachi.co.jp/products/it/server/portal/pcserver/hsn/#04

関連製品

ありません。

重要性 *1

注意

  • *1 重要性の定義

発生条件

次の条件のすべてに該当する場合に、本現象が発生します。

  • 次の対象装置および対象OSである
対象装置
(Webサイト
からダウン
ロードした
場合)
HA8000xN1モデル
(2015年4月モデル)
RS210(AN1,BN1), RS220(AN1,BN1)
HA8000xNモデル
(2015年4月モデル)
TS20(AN,BN,CN,DN)
HA8000xNモデル
(2014年9月モデル)
RS210(AN,BN), RS220(AN,BN)
HA8000xM1モデル
(2014年6月モデル)
RS110(AM1,BM1,CM1,EM1), TS10(AM1,BM1,CM1,EM1)
HA8000xM2モデル
(2014年1月モデル)
RS220(AM2), RS220-s(SM2,TM2), RS210(AM2,BM2)
RS110-h(HM2,KM2), TS20(AM2,CM2), TS10-h(HM2,KM2)
HA8000xM2モデル
(2013年9月モデル)
RS220-h(HM2,LM2), RS210-h(HM2,LM2)
HA8000xMモデル
(2013年6月モデル)
RS110(AM,BM,CM,EM), TS10(AM,BM,CM,EM)
HA8000xM1モデル
(2012年11月モデル)
RS220-h(HM1,JM1,KM1,LM1), RS210-h(HM1,JM1,KM1,LM1)
RS220(AM1,CM1,DM1), RS220-s(SM1,TM1,UM1,VM1)
RS210(AM1,BM1,CM1,DM1,EM1), RS110-h(HM1,KM1,LM1,MM1)
TS20(AM1,BM1,CM1,DM1,EM1,FM1)
TS10-h(HM1,JM1,KM1,LM1,MM1)
HA8000xMモデル
(2012年4月モデル)
RS220-h(HM,JM,KM), RS210-h(HM,JM,KM)
RS220(AM,CM,DM), RS220-s(SM,TM,UM,VM)
RS210(AM,BM,CM,DM,EM), RS110-h(HM,KM,LM,MM)
TS20(AM,BM,CM,DM,EM,FM), TS10-h(HM,JM,KM,LM,MM)
HA8000xL2モデル
(2012年11月モデル)
RS110(AL2,BL2,CL2,DL2,EL2,FL2,GL2)
TS10(AL2,BL2,CL2,DL2,EL2,FL2,GL2,HL2)
SS10(AL2,CL2,DL2,EL2,FL2)
対象OS Linux Red Hat® Enterprise Linux® Server 7.1

現象

RHEL7環境において、Update Manager/Log Collect ver 2.4.0.xで制限があったものを、ver 2.4.1.xで制限解除します。
各バージョンでのサポート範囲は以下表をご参照ください。
制限解除版については、最新版をダウンロードページよりダウンロードして適用ください。

管理対象 サポート範囲(2.4.0.x) サポート範囲(2.4.1.x〜)
情報表示 アップ
デート
簡単ログ
収集
情報表示 アップ
デート
簡単ログ
収集
BIOS/EFI ○ × - ○ ● -
BMC ○ × ○ ○ ● ○
1G LAN (Broadcom) × × × ● ● ●
10G LAN (Broadcom) × × × ● ● ●
10G LAN (Intel) × - × ● - ●
8G/16G FC (Hitachi) × × × ● ● ●
10G CNA (Emulex) × - × ● - ●
8G/16G FC (Emulex) × - × ● - ●
Hardware RAID (LSI) × × × ● ● ●
Software RAID × × × ● ● ●
PCIe SSD (HGST(Virident)) × - × ● - ●
Update Manager × ○ × ● ○ ●
Log Monitor ○ × ○ ○ ● ○
Alive Monitor ○ × ○ ○ ● ○
Log Monitor Logger ○ × ○ ○ ● ○

○:サポート(変更なし)、●:サポート(制限解除)
×:未サポート
−:非サポート

<<影響範囲>>

上記表の×の機能が使用できません。
上記表のサポート範囲で動作します。システムの動作に影響はありません。

現象発生後の回復策

ありません。最新版にアップデートしてください。

対象バージョンでの回避策

ありません。最新版にアップデートしてください。

<<対策版へのアップデート方法>>

アップデートデータがダウンロードされている場合は、次の方法でアップデート可能です。
ダウンロードされていない場合は<対象製品>に記載の<<対策バージョンの入手、適用方法>>に従ってアップデートしてください。
[Update Manager/Log Collectを用いたアップデート方法]
1. "snvcli -seldev -del -all"コマンドを実行
2. "snvcli -seldev -save -nochk"コマンドを実行
3. "snvcli -upd"コマンドを実行
後はメッセージの指示に従い実施してください。

<<アップデート後のバージョン確認方法>>

<対象製品>に記載の<<バージョン確認方法>>の方法で、対策バージョンになったことを確認してください。

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