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管理ツール
管理ツールとは、1つのコンピュータからネットワーク上の本ソフトウェアがインストール済みのコンピュータをリモートで監視できる機能です。
リモート監視機能には、次のような機能があります。
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- リアルタイム表示(注1)
- スケジュール設定(注1)
- 動作条件設定(注1)
- イベントログ表示(注1)
- 強制終了
- 複数のコンピュータへの同一スケジュールのコピー(注1)
- 各コンピュータのプロパティ表示
- 予めリモート監視するホストの登録とその削除
(注1)Windows版PowerMonitor HN間通信でのみ使用できます。Windows、UNIX間通信では、この機能は使用できません。
Windows版PowerMonitor HN以外に対して操作を行った場合は、下記のいずれかのエラーが表示されます。 「UPS番号を取得できません。」、「UPS
No. が取得できません。」、「UPSのログデータがありません」
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管理ツールの機能を使用する場合は、Windows間の「ドメイン/ワークグループ」と「Administratorのパスワード」を合わせる必要があります。
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管理ツール |
- 管理ツールの起動
- スタートメニュープログラムの「すべてのプログラム」から「PowerMonitor HN」グループの「管理ツール」をクリックします。
管理ツールの画面は次のように表示されます。
最初管理ツールは、起動と共にネットワーク上のホストの検索に行きます。検索の終了には、最低でも2分から3分かかります。
リモート監視のできるコンピュータには現在スケジュールがホスト名の後に表示されています。
それぞれのメニューの実行には、任意のホストをクリックし、メニューバーから実行するメニューを選んでください。
また、任意のホスト上で、右クリックによりメニューをポップアップする事ができます。

- リモート監視するホストの登録
予め、リモート監視するホスト名を登録しておく事ができます。 「ファイル」から「新規登録」を実行してください。新しいホストの登録画面が表示されますので、登録する場合は、ホストを入力して[登録]ボタンを押してください。
- リモート監視するホストの削除
既に登録されているホストを削除します。「ファイル」から「削除」を実行してください。既に登録済みのホストの一覧が表示されます。削除する場合は、そのホストを選択し[削除]ボタンを押してください。
- スケジュールのコピー
「ファイル」から「スケジュールのコピー」を実行してください。
画面の左側の「コピーをしないホスト」リストにコピー可能なホストがリスト表示されます。コピーしたい場合は、ホストを選択し、[→]ボタンを押してください。コピーするホストは右の「コピーするホスト」リストに移動します。コピーを取り消したい場合は右側のリストより任意のホストを選択し、[←]ボタンを押してください。コピーするホストの選択後、[コピー]ボタンを押すと各ホストにスケジュールがコピーされます。
- ホストのプロパティ表示
プロパティ表示したいホストを選択し、「ファイル」から「プロパティ」を実行してください。そのホストの「ホスト情報」「UPS情報」「メンテナンス情報」が表示されます。
- 表示の更新
管理ツール画面を新しく更新します。 「表示」から「表示の更新」を実行してください。[F5]キーでも表示の更新をします。更新の終了には、最低でも2分から3分かかります。
- 「モニタ」「スケジュール設定」「動作条件設定」「ログ管理」
対象のホストを選択し「モニタ」「スケジュール設定」「動作条件設定」「ログ管理」それぞれを選択してください。それぞれの表示される内容は、それぞれの機能説明を参照してください。
- 強制停止
強制停止したいホストを選択し、「ツール」から「強制停止」を実行してください。
停止時間と再起動時間を分単位で入力してください。[実行]ボタンにより強制停止が実行されます。
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複数台のコンピュータを1台のUPSで管理している場合、強制停止の項目の「再起動時」欄に入力しても設定は有効になりません。停止のみ有効になります。 |
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