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3 本ソフトウェアによって、停電時のオートシャットダウンとスケジュール運転が可能になります。



オートシャットダウン

基本動作 ● 停電時
停電時は、Windows画面上にメッセージボックスで
  「電源異常が発生しました」

の警告を表示します。この表示はOKをクリックするまで継続します。

停電開始から、設定した“停電確認時間”が経過、バッテリ電圧低下の状態(UPSの種類によっては充電器異常の場合も含む)になると
  「シャットダウンします」

の警告を表示します。上記表示後、「設定した“シャットダウン遅延時間”が経過」の状態になると、システムを自動シャットダウンします。“出力コントロール”が“有効”になっていると、指定時間後に有効に設定されている出力が停止します。この後、復電するとUPSは自動的にコンピュータに電源供給を開始します。

● 復電時
停電後、“停電確認時間”までに復電した場合は、Windows画面上にメッセージボックスで
「復電しました」

の文字を表示します。この表示は[OK]をクリックすれば消えます。

  ● その他の異常時
UPSにその他の異常が発生した場合にも、停電時と同じようにメッセージボックスで「障害発生」の文字を発生します。停電とバッテリ電圧低下と(UPSの設定によっては)UPS故障はシャットダウン処理につながります。
障害の詳細は、ログ(CSV形式)の内容で確認できます。
ログ(CSV形式)は以下の2通りの方法で確認できます。
  • 「PowerMonitorHN」グループの「ログ管理」を表示してください。操作はログの表示を参照してください。
  • 「PowerMonitorHN」グループの「記録表示」を表示してください。操作は記録表示を参照してください。
その他、メッセージボックスで「障害発生・バイパス給電」「バイパス給電」「インバータ給電」の文字を発生します。
詳細は同様にログ(CSV形式)の内容で確認できます。
スケジュール運転

● スケジュール終了時
指定した終了時刻がくると、Windowsの画面に
「シャットダウンします」 の警報が表示されます。

上記表示後、設定した“シャットダウン遅延時間”が経過すると、設定したスクリプトを実行してシステムをオートシャットダウンします。

上記メッセージダイアログは、ログアウト状態では、表示されません、しかし、オートシャットダウンは、正常に行われます。
  ● 本ソフトウェアの動作フロー

スクリプト実行レベル

  1. オートシャットダウン時
  2. 回復不能と見なされた時
  3. 停電発生時
  4. スケジュール運転での停止時
  5. 復電時
  6. スタートアップ時
  7. スケジュール運転での停止前処理

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