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16 共有データ機能

本ソフトは、UPSでバックアップされた複数論理分割・複数サーバを(疑似)同期運転させる機能を持っています。UPSは共有メモリを備えており、各々の論理分割・サーバ(以下コンピュータと称します。)はその共有メモリ領域を媒介にして(疑似)同期運転に必要な動作条件とスケジュールを共有します。それによって、コンピュータの一斉シャットダウンや一斉起動が可能になります。

※1つのサーバで設定を行うと、他のサーバにも設定されます。

共有データの取得

例:サーバ1から「UPSへの転送」を行うと、サーバ2・3・4はUPSから更新された共有データを取得します。
共有の対象となる設定項目
設定ツール 設定画面 設定項目
動作条件設定
スケジュール タイマ機能
停止処理 停電確認時間(秒)
復電時の動作
UPS停止からの復電時再起動時間
出力コントロール 出力1
出力2
出力開始時(秒)
出力停止時(秒)
スケジュール設定
スケジュール設定 年間スケジュール
週間スケジュール
単一スケジュール

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