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ソフトウェア概要

本ソフトは、コンピュータを使用した無停電電源装置(以下、UPS)用監視プログラムです。 商用電源異常時のシステムの保護と電源状態の監視、コンピュータの自動運転機能を提供します。

主な特長
オートシャットダウン機能
停電時にコンピュータを自動的にシャットダウンできます。 シャットダウンは、一定時間以上の停電またはバッテリ電圧の低下によって行います。 シャットダウン後にUPSを停止させることも可能です。
スケジュール機能
UPSおよびコンピュータのスケジュール運転ができます。 スケジュールは年間、週間または単一で設定でき、UPSの起動と停止、コンピュータのシャットダウンができます。
ステータス・ディスプレイ機能
電源状態を常に監視できます。 入力電圧、出力電圧、バッテリ電圧、周波数、負荷率などがX-Window上に表示されます。
ヒストリ管理機能
停電などのイベント発生時、および一定時間ごとの時刻、電圧、周波数、負荷率などのデータはログファイルに記録されます。
ユーザコマンド実行機能
停電発生時やオートシャットダウン処理前など、特定のタイミングでユーザが作成したシェルプログラムを実行できます。
ネットワーク機能
ネットワーク上のUPSに対して、遠隔で監視、スケジュール設定、各種動作パラメータの設定、強制停止と再ブートが行えます。
SNMPトラップと電子メール機能
電源障害を、SNMPトラップや電子メールで遠隔の監視端末に通知することができます。
Webブラウザによる監視と簡単設定
標準搭載の簡易Webサーバを走らせれば、InternetExplorerやNetscapeを使って、あらゆるOSからUPS状態の監視、動作パラメータの設定が簡単に行えます。

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