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警報メッセージの表示やシャットダウンのタイミングなどの動作条件は、[設定の変更]画面で設定します。 |
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マルチUPS対応版 PowerMonitorHNをインストールして使用する場合は、動作条件設定画面での設定に加えて、「マ ルチUPS環境設定」の設定を行う必要 が有ります。本設定はUPS1台のみを使用する 場 合でも必ず設定を行う必要が有ります。 |
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論理分割・複数サーバ対応機能 本ソフトは、UPSでバックアップされた複数論理分割・複数サーバを(疑似)同期運転させる機能を持っています。UPSは共有メ モリを備えており、各々の論理分割・サーバ(以下コンピュータと称します。)はその共有メモリ領域を媒介にして(疑似)同期運転 に必要な動作条件を共有します。それによって、コンピュータの一斉シャットダウンや一斉起動が可能になります。 「共有データ機能」を参照してください。 以下では、この論理分割・複数サーバ対応機能に関する説明に ![]() |
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[設定の変更]画面は、メインメニュー画面(/usr/ups/bin/xinst <Return>)
で[設定の変更]ボタンをクリックすると表示されます。![]() 全ての項目を入力または変更後、画面下部「設定」ボタンを押した後に、このボタンを押してください。次のようなダイアログボック スが表示されます。 |
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[実行]を選択するとUPSの共有メモリ領域へ動作条件を転送します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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共有の対象となる動作条件を変更後は、必ず共有データをUPSの共有 メモリ 領域へ転送してください。 |
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設定項目には複数サーバ間で共有される項目と非共有の項目があります。 共有データをUPSへ転送すると他のサーバにも反映されます。「共有データ機能」を 参照してください。
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設定項目にはシステムリブートが必要な項目と不必要な項目があります。
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実際のレイアウトと数値は図と異なることがありま す。 | ![]() ネットワークインタフェース名は、ご使用のネットワークカードによってかわります。 |
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UPS IPアドレス (UPS IP Address) ※システムリブートが必要 PowerMonitorHNが使用する監視用コミュニティ名を設定します。 ※UPS側の監視用コミュニティ名は「pwrmon」で固定ですので、デフォルトから変更しないでください。 ネットワークインタフェース名 (Network Interface Name) ※システムリブートが必要 ネットワークのインタフェース名を指定します。 ログファイル名 (Log File Name) ※システムリブートが必要 ログの記録期間 (Log Record Period) ※システムリブートが必要 シャットダウンスクリプト (Shutdown Script) |
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スクリプトについては、「スクリプト」を参照してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
実行レベル (Execute Level) スクリプトの実行レベルを指定します。1〜7が選択できます。1〜7の範囲外の値では正常に動作しません。 ステータスのブロードキャスト (Status Broadcast) ※システムリブートが必要 |
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UNIX/Linux側からのメッセージについて、Windows版の「UPS Message
Client」で、番号のみが表示される場合があります。 原因:WindowsとUNIX/Linuxとで通信コード体系が異なるため。
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タイマ機能 (Timer Function)(*) 「有効」をオンにすると、スケジュール運転を実行します。 |
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実際のレイアウトと数値は図と異なることがありま す。 | ![]() |
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UPS監視時間間隔 (Monitor Time Interval) 停電確認時間(秒) (Delay Until Shutdown)(*) シャットダウン遅延時間(秒) (Shutdown Delay) シャットダウン前処理開始時間(秒) (Time Before Pre-shutdown) 終了遅延条件 (PutOff Shutdown Conditions)
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繰り返し終了遅延 (Repeat PutOff Shutdown Delay) 自動停止時間(秒) (Automatic Stop Time) |
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停電確認時間付近で復電した場合、シャットダウンを行わないコンピュータが存在 する可能性が有ります。この場合UPSは停止しません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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AIXの場合、「シャットダウン遅延時間」と「UPS自動停止時間」の合計時間 が各コンピュータ間で同じになるように設定してください。異なると、UPSの停止中にコンピュータが再起動してしまうこ とがあります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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スケジュールについては、「スケジュール運転」を参照してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
実際のレイアウトと数値は図と異なることがありま す。 | ![]() |
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出力1の制御,出力2の制御 (Relay 1 Control, Relay 2 Control)(*) 出力開始時における出力1と出力2との間の出力開始時間差を指定します。出力1が先に出力開始、指定した時間後に出力2が出力開 始されます。 デフォルトは0秒、設定範囲は0〜9990秒です。範囲外の値では正常に動作しません。 出力停止の遅延時間 (Relay 1 Shutdown Delay)(*) |
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shutdown -t で停止する装置(AIX 5L
LPARなど)は、UPSが停止する設定(出力の制御:有効)の出力ラインに接続してください。 出力1の制御,出力2の制御を両方無効の設定にしないでください。 |
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自己診断機能 (Self-Test Function) 自己診断周期 (Self-Test) |
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自己診断の結果は、各UPS毎にイベントログお
よびステータスログに記録されます。 正常な場合は、イベントログに各UPSのID番号付きで Auto self-test starts・・・ Battery status(GOOD) の2行が記録されます。 異常の場合は、イベントログに各UPSのID番号付きで Auto self-test starts・・・ Battery status(BAD) UPS Trouble の3行が記録されます。 さらに異常の場合はステータスログの(ステータス)および(詳 細情報1)の欄に(ステータス):「障害発生」 および (詳細情報1):UPS自己診断異常が記録されます。 |
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自己診断の実行は「週1回」の周期と「月1回」の周期のどちらかで設定できま
す。上記デフォルトは「週1回」の設定例です。 「月1回」の設定は、第1週から第4週のいずれかの週で設定できます。
この場合の第1週から第4週は、日常使用しているカレンダーと一致します。 自己診断を「有効」にすると、自己診断実行時に数秒の疑似停電を発生させるため、停電メッセージが表示される場合がありま す。 自己診断を行う場合は、業務に支障のない時間帯に設定することを推奨します。 |
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UPS側で自動UPS自己診断機能が設定されている場合は、本ソフトからの自
己診断は実行できません。 自動自己診断機能付きのUPSをご使用の場合は、自己診断機能を「無効」に設定してください。 |
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実際のレイアウトと数値は図と異なることがありま す。 | ![]() |
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復電時自動起動 (Auto Reboot)(*) 再起動までの最小時間(分) (Time Until Reboot)(*) 手動停止コマンド (upshut) (Manual Stop
Command) シスログ優先度 (Syslog Priority) シスログ優先度(繰り返し) (Syslog Priority(repeat)) |
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実際のレイアウトと数値は図と異なることがありま す。 | ![]() |
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SNMPトラップ送信 (Send SNMP Trap)
SNMPコミュニティ (SNMP Community Name) トラップ送信先 (Where to Send Trap) |
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実際のレイアウトと数値は図と異なることがありま す。 | ![]() |
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電子メール送信 (Send E-Mail) SMTPサーバアドレス (SMTP Server Address) メール発信者 (Account Name of Sender) メール受取人 (To Whom to Send Mail) 添付文字列 (UPS Description) 添付ログ件数 (Number of UPS Logs) |
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送信されるメールの詳細内容は、「メールで送信される内容」 を参照してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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セキュリティの変更画面[セキュリティの変更]画面は、メインメニュー画面(/usr/ups/bin/xinst <Return>)で[セキュリ ティの変更]ボタンをクリックすると表示されます。 |
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実際のレイアウトと数値は図と異なることがありま す。 | ![]() |
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古いパスワード (Old Password) 新しいパスワード (New Password) |
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設定するパスワードは、8文字以上のアルファベットもしくは数字を使っ て設定してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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パスワードを一度設定するとパスワードが設定されていない状態に戻すこ とができません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
実際のレイアウトと数値は図と異なることがありま す。 | ![]() |
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管理ユーザ名 (Admin User Name) |
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実際のレイアウトと数値は図と異なることがありま す。 | ![]() |
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管理ホスト名 (Admin Host Name) |
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localhost を削除すると、ローカルホスト上で upshut コマンドが使用できなくなります。 |