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Hitachi

日立アドバンストサーバ HA8500/9000Vシリーズ

企業のITシステムに対する依存度が高まると共に、高可用性・高信頼性に対する要求も急速に高まりつつあります。ITシステムはかつてなかったほどの厳しい評価に晒されており、ダウンタイムを限りなくゼロに近づけることが求められています。このような高可用性・高信頼性の要求に対して長年にわたって取り組み、数々のシステムを提供しているのが日立です。

ハイアベイラビリティのすべての基本は高品質かつ耐障害性に優れたハードウェア

現在のビジネスはITシステムに対してアベイラビリティのさらなる向上を求めています。電子商取引の拡大やサービスのグローバル化によって、システムを停止させることが許されなくなってきているからです。それではハイ・アベイラビリティとは、具体的にどのようなものなのでしょうか。単にホットスワップ機能を用意すればいいというものではありません。システムの構築から運用管理、さらにシステムがゴールに見合うものかを判断するための測定・分析までを包含した、非常に大きなものなのです。突然のシステムダウンを回避することはもちろんですが、計画停止を最小化することも重要です。ダウンタイムを最小限に抑えるために、ハードウェア、システムソフトウェア、ミドルウェア、アプリケーション、そしてITプロセスに至るまで、あらゆる要素を包含したデザインが求められているのです。

図に示すのはハイ・アベイラビリティを実現するために視野に入れるべき要素を、階層的に示したものです。ここに示すものはもちろんすべて重要ですが、なかでも特に重要なのは最下層に位置するハードウェアのアベイラビリティです。ここがしっかりしていなければ、その上に積み上げたものがすべて崩れてしまいます。高品質かつ耐障害性に優れたハードウェアの存在こそ、すべての基本だといえるでしょう。

シングルシステム・ハイ・アベイラビリティの重要性

すべての基本、ハードウェアの信頼性向上

まず連続稼動の基本になるのは、ハードウェアの信頼性です。日立では様々な側面から信頼性向上に取り組んでいます。稼動条件に十分な余裕を持たせたシステムデザインを採用している点や、厳しい品質要求を満たすコンポーネント・サプライヤの選択や、ASICやCPUジャンクションの温度を適正に維持する大容量冷却ファンの採用なども、信頼性に大きな貢献を果たします。

ハードウェアにおける高可用性機能

また、いくら信頼性の高いコンポーネントを使用しても、全く故障を起こさないということはあり得ません。ここで重要になるのが、障害発生時にどのように対処するのか、つまり耐障害性の実装です。HA8500サーバでは、電源モジュールや冷却ファンなど、物理的に冗長化しておくことによって一つのコンポーネントに障害が発生しても運用が継続できるような構成が可能です。また、障害発生後もオンラインで追加・交換が可能であり、システム停止時間を極力減らしています。また、CPUキャッシュやデータバスなどにおける ECC保護や、メモリのSDDC/DDDC機能などにより、内部的なシングルビット、およびマルチビットのデータエラー発生の際にも運用を継続することが可能です。