Intel Ethernet デバイスドライバを使用している環境において、データ不整合が発生する場合があります。
重要
Intel Ethernet デバイスドライバを使用している環境において、パケットデータポインタ制御に問題があり、データ不整合が発生する場合があります。
本現象は、リモート装置から受信したデータと、OS/システムスタック(アプリケーション)に転送されるデータで不一致が発生する場合があり、独自のデータ整合性チェック機能が無い環境(アプリケーション)ではデータ不整合が発生します。
この問題の詳細は、Intel Technical Advisory TA-234に掲載されています。下記のリンクを参照してください。
以下のいずれかを実施してください。
ファームウェア/ドライバのアップデートを行ってください。
次の日立WebページからSPR2.10以降をダウンロードしてください。
SPR2.10以降をダウンロードの上、ダウンロードファイル内のReadmeを参照しファームウェア/ドライバを適用してください。
ファームウェアバージョン
- Ver. 10.4.3 (SPR2.10に収録)以降
Intel i40ea/i40eb ドライババージョン
- Ver. 1.9.221.0 (SPR2.10に収録)以降
対象製品名 | Ethernet 10Gb 2ポート 562FLR-SFP+ ネットワークアダプター (TJxxxx-727054-B21) Ethernet 10Gb 2ポート 562SFP+ ネットワークアダプター (TJxxxx-727055-B21) ※「xxxx」はお客さまのご購入製品により相違します。 |
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対象装置 | RV3000 A1 |
Receive Side Coalescing(RSC)機能が有効、かつジャンボパケット機能が有効な場合、本現象する場合があります。
Intel i40ea/i40eb ドライババージョン
- Ver. 1.8.94.0
Microsoft Windows Server 2016
2019年10月11日(更新)
2019年3月29日(更新)
2018年12月21日(公開)
本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。
CRI-2018-0012a