RV3000 A2のシステムファームウェア(Firmware Bundle) Ver.1.50.50未満の環境においてBattery logic faultが誤って記録される場合があります。この現象の対策方法を以下に示します。
低
RV3000 A2のシステムファームウェア(Firmware Bundle) Ver.1.50.50未満の環境においてCAEにBattery logic fault、IELにPCH_RTC_POWER_FAILUREが誤って記録される場合があります。
この事象が発生した場合、RMC CLIから"bmc ipmi sensor get VBAT_SMC"コマンドを実行してStatusを確認してください。Statusがokの表示であれば誤検知であり無視できます。以下に実行例を示します。
RMC9440C9D60AE3 eRMC:r001u01c cli> bmc ipmi sensor get VBAT_SMC
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回避策はありません。
システムファームウェア(Firmware Bundle) をVer.1.50.50以降にアップデートしてください。最新のシステムファームウェアは次の日立Webページよりダウンロードしてください。
アップデートはオフラインでのみ可能です。作業時間は1台あたり約20分となります。(当該ファームウェアのみ更新された場合です。装置の起動時間は含みません。)
対象装置 | RV3000 A2 |
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特定の条件はありません。
システムファームウェア(Firmware Bundle) Ver.1.50.50未満
OS依存なし
2023年9月1日(公開)
ADV-2023-0058a