Hitachi

概要

RV3000 A2モデルのVMware ESXi環境で対象製品を搭載し、ドライババージョン1.12.2.0環境でご使用になる場合、RMC上のファームウェアバージョンの表示が以下になる場合がありますので、※にあるとおり、読み替えてください。

ファームウェアバージョン表記:3.30 0x800016ef, 1.3089.0

※ファームウェアバージョン「3.30 0x800016ef, 1.3089.0」は、「10.55.3」と読み替えてください。

発生頻度

現象および影響範囲

RMC(Rack Management Controller)はOS上のドライババージョンが取得した対象製品のファームウェアバージョン情報を取得します。

通常は、Single NVM Version(例:10.55.3)を読み込むますが、ドライババージョン1.12.2.0を適用した場合、ファームウェアバージョン内のEEPROM/NVM VersionおよびOROM Versionを読み込むため本現象が発生します。

バージョン表示が相違しますが、製品の動作に影響はありません。

ファームウェアバージョン情報

回避策

回避策はありません。

対策方法

対策方法はありません。

対象製品

対象製品名 Ethernet 10Gb 2-port BASE-T X550-AT2 Adapter (TDxxxx-817738-B21)
※「xxxx」はお客さまのご購入製品により相違します。
対象装置 RV3000 A2

発生条件

VMware ESXiおよびドライババージョン1.12.2.0環境でご使用になっている場合に発生します。

対象バージョン

ドライババージョン:1.12.2.0

対象OS

VMware ESXi 7.0

更新情報

2022年9月30日(公開)

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本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

文書番号

ADV-2022-0114a