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Hitachi

Lumada

中性子に起因する電子システムの非再現不具合の発生頻度評価とノウハウを活かした対策提案

宇宙線中性子によるソフトエラーの要因を特定し、対策を支援します。

  • Lumadaのユースケースコード:UC-01211
  • 業種:製造業
  • 目的:予防保守

通信ネットワークシステムや制御システムなどの電子システムは、宇宙線由来の中性子が原因で誤動作することがあります。
これらのソフトエラーは、現象を再現できないため、原因究明と対策が困難とされてきました。日立は、宇宙線中性子によるソフトエラーの要因を特定し、対策を支援することで電子システムの安定稼働に貢献します。

課題

原因不明の障害に対策コストが増大

通信ネットワークシステム、工場設備の制御システム、車載システムなど、さまざまな電子システムで原因不明の障害が頻繁に発生している。このため、その原因究明と対策のコストが十数億円に及ぶ場合がある。今後、車載システム、ロボットなど身近で動作する電子システムに想定外の障害が発生した場合、人的被害につながる可能性がある。

  • さまざまな障害の要因を特定し、迅速に対策したい。
  • 障害を未然に防いで、安定稼働させたい。

解決策

中性子を照射し、耐性やエラー情報の計測と解析

  • 半導体部品や電子システムに対して中性子を照射し、耐性やエラー情報などを計測。これらのデータを基に解析することで、ソフトエラーの要因の特定と対策案の検討に役立てることができます。
  • さまざまな電子システムのソフトエラー情報や対策のノウハウをDBに蓄積。計測データと照合・解析することで、さまざまな原因不明の障害対策に活用でき、安定稼働と保守コストの削減に貢献します。

特長

粒子加速器による収集と迅速な分析レポート

  • 中性子の照射には粒子加速器を使用。半導体部品や電子システムに照射して強制的にソフトエラーを発生させ、その耐性やエラーデータを計測し、評価します。
  • 評価結果を過去のソフトエラーデータおよび対策ノウハウと照合・解析して、ソフトエラーの分析レポートを作成。分析レポートを短期間でお客さまへ提出することで、さまざまな障害の要因弁別や対策に活用できます。

成果

  • 障害要因の特定、ソフトエラーの弁別方法などの提案により保守コストを削減
  • 中性子に脆弱な部品の特定、障害の要因弁別の提案により対策コストを削減(数億〜十数億円)

お問い合わせ

本ユースケースについて詳細が知りたい方は、下記のフォームにてお問い合わせください。
お問い合わせの際には、ユースケースコードをご記入ください。

Lumadaのユースケースコード:UC-01211

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