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2018年2月26日

株式会社日立製作所(以下、日立)は、このたび、一般社団法人Edgecrossコンソーシアム (以下、Edgecrossコンソーシアム) の幹事会社に加入しました。

Edgecrossコンソーシアムは、2017年11月29日、エッジコンピューティング領域での企業・産業の枠を超えた新たな付加価値の創出をめざし、製造業のIoT化および内閣府が提唱する「Society5.0*1」と経済産業省が推進する「Connected Industries*2」の活動に寄与すべく設立されたものです。また、本コンソーシアムは、会員企業と共に構築するオープンなエッジコンピューティング領域のソフトウェアプラットフォームである「Edgecross*3」の提供開始を本年春に控え、この2月に一般社団法人に移行します。

今回日立は、自ら製造業として長年培ってきたOT(制御・運用技術)とITを融合したIoTプラットフォーム「Lumada」の技術・ノウハウを生かし、会員企業各社と連携しながら、製造業の発展に貢献すべく幹事会社への加入を決定しました。 今後、本コンソーシアムでの活動を通し、LumadaとEdgecrossを連携させることで、製造現場から経営および、サプライヤーからカスタマーまでをデータで結び、製造業のビジネス革新とEdgecrossコンソーシアムの発展に貢献してまいります。

日立は、今後も、国内外のコンソーシアムや大学・研究機関、パートナー企業などさまざまなステークホルダーとの協創を進め、お客さまの経営課題の解決を支援してまいります。

*1
内閣府「科学技術基本計画 第5期科学技術基本計画」で示された、サイバー空間とフィジカル空間(実社会)が一度に融合した「超スマート社会」を未来の姿として共有し、その実現に向けた一連の取組み
*2
経済産業省が2017年3月に発表した日本の産業がめざすべき姿(コンセプト)
*3
企業・産業の枠を超え、コンソーシアム会員が共に構築し、FA・ITとの協調を実現するオープンな日本発のエッジコンピューティング領域のソフトウェアプラットフォーム

一般社団法人 Edgecrossコンソーシアムについて

設立 2018年2月
所在地 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8機械振興会館 本館 301-2号室
目的 Edgecrossの普及促進
主な活動内容 (1)「Edgecross」の普及(プロモーションと販売)
(2)「Edgecross」の仕様策定
(3)「Edgecross」対応製品の認証
(4)マーケットプレイス運営等による会員各社の販売支援
(5)部会活動等の企業・産業の枠を超えた協力と協働の場の提供
(6)学術機関(大学・研究所)、関係団体との連携
幹事会社
(五十音順)
アドバンテック株式会社、オムロン株式会社、日本電気株式会社、
日本アイ・ビー・エム株式会社、日本オラクル株式会社、株式会社日立製作所、
三菱電機株式会社
参加対象 企業(法人)、学術機関(大学、研究所)、関係団体

関連情報

他社商標注記

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お問い合わせ先

株式会社日立製作所 システム&サービスビジネス統括本部 営業統括本部
サービス営業推進本部 サービスプラットフォームサポートセンタ[担当:大森、福家(ふけ)]
〒140-8572 東京都品川区南大井六丁目27番地18号 日立大森第二別館
電話:03-5471-4876(直通)