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Hitachi

無線を活用した自動車ソフトウェア更新ソリューション

先進車両制御システム Connected クルマ社会は次なるステージへ

  • 業種:製造業
  • 目的:製品・サービス品質向上

環境保全、事故撲滅、高齢者移動支援、渋滞解消、快適性向上といったクルマへの社会ニーズに対応するため、クルマのコネクテッド化が進み、自動運転の価値がさらに高まると考えられています。
コネクテッド化により、クルマと社会をつなげて新たな価値を創出するため、日立オートモティブシステムズが有する環境・安全・情報技術と、日立グループが有する社会インフラ・サービスを統合し、安心・安全で環境にもやさしく、快適な自動運転を実現するソリューションを提供していきます。

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OTA:Over The Air
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IVI:In-Vehicle Infotainment
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TCU:Telematics Control Unit
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ECU:Electronic Control Unit

特長1

OTAによる制御ソフトウェア更新技術

クルマのエレクトロニクス化に伴い、ソフトウェア比率も増加し、その重要度が高まっています。 これからはセキュリティ対策のためソフトウェアの更新や、インフラ機能拡張などと連動したクルマの新機能の追加など、車両を制御するソフトウェアを車両製造後もタイムリーに更新していくことが必要となります。 日立グループでは、クルマへ適用する、無線を活用したOTAによるさまざまな制御ソフトウェア更新技術を開発し、OTAセンター配信から車載のCGWや制御ECUまでシステムソリューションを提供します。

特長2

主な開発技術

  • ソフトウェアの書き込み・更新時間を短縮する差分更新技術
  • 多様な車種・ECUに対応できるフレキシブルな更新制御技術
  • センターから車両までのセキュリティを確保するセキュア配信技術
  • ECUの特徴やコスト要件に合わせた更新異常時のリカバリー技術

特長3

セキュリティ技術

コネクテッド化の課題は、クルマに対するサイバー攻撃の防御です。日立オートモティブシステムズはセンターと車両間、および車両内のECU間で、お互いの真正性確認と通信路保護を実現する暗号鍵管理がセキュリティの要と考え、車両製造時から廃棄までのライフサイクル全体で鍵管理の仕組みを構築し、セキュリティ設計技術を駆使して車両内で鍵を管理するCGWを開発しています。

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