従業員の働きやすさを、とことん追求して設計された横浜事業所。
さまざまな角度から、働きやすさの秘訣を探っていく本企画。
第4回目は、従業員のみなさんがどのような環境で働いているのかを伺ってきました。
ついに、従業員のみなさんが働くフロアに潜入!
最新のIT技術を駆使してさまざまな製品やサービスを作り出すみなさんは、どのようなところで働いているのでしょう。
さっそく中に入ってみると・・・
とっても広いフロア!
何と、サッカーコート一面分の広さがあるそうです。
天井が高く、吹き抜けもたくさんあるので、開放感があって気持ちいいですねぇ。
そうお話ししてくださったのは、当時、建屋移転のプロジェクトでオフィス作りの取りまとめをされていた亘(わたり)さん。
明るくてお話し上手の亘さん
そう言って案内してくださったのは、フロアに入ってすぐのところにあるミーティングスペース。
なんでも、エリアごとに色が違うのだとか。
たしかに、椅子の色がカラフル!色は自分で選べるそうです。
開放感を出すために、細かい工夫がされているんですね。
そう言って、次に亘さんが案内してくださったのは「創造の大通り」と呼ばれるコミュニケーションスペース。
フロアを横切るように設けられた「創造の大通り」。なんと全長90メートル!
なんと、亘さんの後ろにある柱の壁もホワイトボードに!
柱や壁までも、有効活用されているんですね。
実際に打ち合わせしているところに遭遇。
通りすがりの人に声を掛けやすい雰囲気。みんなの「知」がぶつかり合います!
実はこのオフィス、今あるニーズに応えるだけでなく、5年先、10年先を見据えてコンセプトを決めたそうです。
こちらは個人の作業スペース。
一見、普通のオフィスと変わらないように見えますが・・・。
よく見てみると、席と席の間のパーティションが半透明に!
半透明にすることで、開放感を持たせつつ、無意識のうちに集中できる環境にしているそうです。
細やかな気配りですねぇ。
ぱっと集中できる環境があることで、コミュニケーションと作業のバランスもとりやすくなっているんですね。
「モノ」を用意するだけでなく、使う人の「気持ち」にも寄り添う。
これは、日立のものづくりの精神にも繋がっているんでしょうね。
これからどんなオフィスになっていくのか楽しみです!
◆次回は、さまざまな働き方とそれを支える制度についてご紹介。育児や介護などのライフイベントに対して、どのようなサポートが用意されているのかを伺います。