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日本初開催の「KubeCon + CloudNativeCon Japan 2025」にて
日立がOSSのビジネス活用やクラウドセキュリティ最新動向を紹介

Cloud Native Computing Foundationイベントで日立社員が日本企業最多5講演に登壇

2025年5月16日

株式会社日立製作所(以下、日立)は、6月16日(月)〜17日(火)に、クラウドネイティブ技術の開発や普及をグローバルにリードしている非営利団体Cloud Native Computing Foundation(以下、CNCF)が日本で初めて開催するグローバルイベント「KubeCon + CloudNativeCon Japan 2025」(以下、本イベント)に出展します。日立は、プラチナスポンサーとして協賛し、日本企業で最多となる5講演においてOSSのビジネス活用やクラウドセキュリティの最新動向を紹介するとともに、日立のOSSの取り組みについて展示します。また、日立の木村 将希が、コンテナ基盤であるKubernetesのコントリビューターとしての経験を評価され、本イベントのアドバイザーを担う3名のProgram Co-Chairsの一人に選出されており、キーノート講演などに登壇します。

世界中のオープンソース技術者が一堂に会する本イベントは、コミュニティのメンバーだけでなく、クラウドネイティブ技術を活用するユーザー企業の皆さまもご参加いただけます。なお、講演は全て英語で行われますが、日立の展示は日本語でご紹介可能です。ぜひご来場ください。

また、日立は、本イベントの前後に開催される併設イベント「KeycloakCon Japan」(6月13日(金))、「Japan Community Day」(6月15日(日))、「FinOps X Day Tokyo」(6月18日(水))にも参加し、クラウドネイティブセキュリティで重要な認証・認可のOSSであるKeycloakや、クラウド利用コストの評価とビジネス価値の最大化を実現するFinOpsなど、OSSコミュニティ活動や最新の技術動向について、FinOpsスペシャリストの日立の松沢 敏志らがご紹介します。

日立が登壇する講演

日時 講演種別・タイトル・概要
17日(火)
09:55〜

中村 雄一

登壇者:中村 雄一

キーノート
Expanding Cloud Native Ecosystem From Japan

LFジャパンのエバンジェリスト兼CNCFボードであるHitachi Head of OSPOの中村が、KubeDay Japan(2024年8月開催)以降のCNCJ(Cloud Native Community Japan)の成果と今後の展望を紹介。

17日(火)
10:26〜

木村 将希

登壇者:木村 将希

キーノート
Towards Desired State of World - Everyone Benefits from CNCF Ecosystem

本イベントのProgram Co-Chairsを務める木村がKubernetesのコントリビューターの視点から、成長するCNCFエコシステムの実態を観察した結果を共有。企業・ユーザー・開発者それぞれが、エコシステムから利益を受け、価値を向上するためには何をすべきかを紹介する。

17日(火)
12:10〜

木村 将希

登壇者:木村 将希

パネルディスカッション:Cloud Native Experience
Bridging Cultures: Kubernetes Upstream Training and Japan's Open Source Journey

Kubernetes Upstream Training Japanのインストラクターによるパネルディスカッション。2019年から始まったトレーニングにより、コミュニティへ参画する障壁を下げ、モチベーションを高め、長期的な活躍をしてきた状況を共有。日本におけるKubernetesへの貢献について議論し、成長を促進するための戦略を提案。

17日(火)
14:50〜

田畑 義之

登壇者:田畑 義之

セッション:Security
Mastering Authorization: Integrating Authentication and Authorization Data in Cloud Native Apps

CNCFアンバサダーの田畑が、クラウドネイティブアプリケーションにおいて重要な検討項目である認可について、OpenID FoundationのAuthZEN WGによる標準化の取り組みを踏まえ、認証データと認可データの管理および統合のさまざまな方法を説明。OP(OpenIDプロバイダー)にはKeycloak、PDP(ポリシー決定ポイント)にはTopazを使用した実装例も提示し、効果的なデータ管理について考察する。

16日(月)
11:30〜

乗松 隆志

登壇者:乗松 隆志

共同セッション:Maintainer Track
Add Single-sign-on To Your Applications With Keycloak and Learn About Its Latest Features

Keycloakメンテナである乗松がKeycloakの概要・利用方法・用途を解説し、IAM(Identity and Access Management)についてアプリケーション開発者が直面する問題の解決策を提示。また、メンテナによる管理や貢献といったコミュニティ活動や参加方法を説明。さらに、Keycloakの新機能や将来に向けた機能強化を解説。

KubeCon + CloudNativeCon Japan 2025開催概要

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