VMware ESXi 7.0環境において、Intel E810ネットワークアダプターを搭載している場合に、Service Pack for HA8000V (SPH) 6.70以降をオンライン適用するとPurple Screen of Death (PSOD)が発生する場合があります。
高
VMware ESXi 7.0環境において、ファームウェアバージョンが3.20未満のIntel E810ネットワークアダプターを搭載している場合に、SPH6.70以降をオンライン適用するとPSODが発生する場合があります。
SPHのオンライン適用を行うと、システムファームウェア、ネットワークアダプタードライバ、ネットワークアダプターファームウェアの順番でアップデートされます。
Intel E810ネットワークアダプターのファームウェアバージョン 3.20以降が適用される前に、SPH6.70以降に収録されているシステムファームウェアとネットワークアダプタードライバが適用されると本問題が発生します。
回避策はありません。
SPHのオンライン適用を行ってPSoDが発生した場合は、下記の手順でキューを削除してからアップデートしてください。
SPH6.70以降をオフライン適用して、Intel E810ネットワークアダプターのファームウェアバージョンを先に3.20以降にアップデートしてください。
その後、SPH6.70以降をオンライン適用してください。
ファームウェアバージョン :3.20 (SPH6.70収録バージョン) 以降
対象製品名 |
INT E810 10/25GbE 4p SFP28 Adptr (TQ-xxx-P08458-B21) iLO Webインターフェイス画面で表示されるネットワークアダプターの名称が上記と異なる場合があります。詳細はADV-2022-0112を参照ください。 ※「xxx」はお客さまのご購入製品により相違します。 |
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対象装置 |
HA8000V/DL20 Gen10 Plus HA8000V/DL360 Gen10 Plus HA8000V/DL380 Gen10 Plus |
対象バージョンのファームウェアを使用している場合に、SPH6.70以降をオンライン適用すると本現象が発生する場合があります。
ファームウェアバージョン :3.20 (SPH6.70収録バージョン) 未満
VMware ESXi™ 7.0
ADV-2022-0126:iLO5バージョンを2.70以降にアップデートした場合にIntel E810ネットワークアダプターのファームウェアバージョンがダウングレードされる現象について
ADV-2022-0112:iLOやシステムユーティリティにおいて表示されるネットワークアダプターの名称が異なる現象について
ADV-2022-0125