Hitachi

概要

Windows Server 2016上で、DL360/DL380 Gen10 PlusのCPU情報が正確に表示されない場合があります。

発生頻度

現象および影響範囲

Windows Server 2016上のタスクマネージャーでCPUのソケット数、コア数、キャッシュ容量などの情報が正しく表示されないことがあります。ただし、これは単なる表示上の問題であり、サーバーの動作や機能には影響しないため、このままご使用いただいて問題ありません。

また、この現象はHA8000Vサーバー固有のものではありません。詳細については以下に示すMicrosoft社のナレッジベースの記事に公開されています。

NOTE: 上記のリンクをクリックすると、Hitachi, Ltd.以外のWebサイトが表示されます。Hitachiは、Hitachi外部のWebサイトの情報を管理しておらず、また、それらに関する責任も負いません。

回避策

Windows上の情報ではなく、Integrated Lights-Out (iLO) Webコンソール、またはBIOS/プラットフォーム構成(RBSU)上に表示されている正しいCPU情報をご参照ください。

対策方法

対策方法はありません。

対象製品

対象装置 HA8000V/DL360 Gen10 Plus
HA8000V/DL380 Gen10 Plus

発生条件

DL360/DL380 Gen10 Plusに物理コアで32コアを超える第3世代のインテル® Xeon® プロセッサー・スケーラブル・ファミリーを搭載し、Microsoft® Windows Server® 2016オペレーティングシステムを実行した場合に発生します。

対象バージョン

発生条件を参照ください。

対象OS

Microsoft® Windows Server® 2016

更新情報

2021年10月1日 (公開)

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本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

文書番号

ADV-2021-0094