ファームウェアバージョン20.34.1002以前のMellanox製VPI ConnectX6ネットワークアダプターと、インテル第3世代Xeonスケーラブルプロセッサが搭載されている装置で、Red Screen of Death (RSOD)およびUncorrectable Machine Check Exception (UMCE)が発生する場合があります。
低
ファームウェアバージョン20.34.1002以前のMellanox製VPI ConnectX6ネットワークアダプターと、インテル第3世代Xeonスケーラブルプロセッサが搭載されている装置で、BIOS/プラットフォーム構成 (RBSU)のBIOS設定を変更した後にサーバの再起動を実行すると、起動が失敗し、RSODが表示され、プロセッサ1のUMCEがログに記録される場合があります。 エラーが発生する場合の例を以下に示します。
ただし、上記の変更を行った後、再起動の代わりにコールドブートを実行した場合や、複数回の再起動を実行した場合でも、エラーが発生しない可能性があります。
回避策はありません。
次の日立Webページから対策版ファームウェアを収録したSPHをダウンロードしてください。
SPHをダウンロードの上、SPHのReadmeを参照し対策版ファームウェアを適用してください。
【Windows Server 2022/2019、RHEL8.6、VMware ESXi 8.0/7.0環境の場合】
ファームウェアバージョン:20.35.1012 (SPH6.80収録バージョン) 以降
注意事項:
対象製品名 |
IB HDR100/EN 100Gb 2p QSFP56 Adptr (TQ-***-P23666-B21) iLO Webインターフェイス画面で表示されるネットワークアダプターの名称が上記と異なる場合があります。詳細はADV-2022-0112を参照ください。 ※「***」はお客さまのご購入製品により相違します。 |
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対象装置 |
HA8000V/DL360 Gen10 Plus HA8000V/DL380 Gen10 Plus |
対象バージョンのファームウェアバージョンを適用し、インテル第3世代Xeonスケーラブルプロセッサを搭載している場合に本現象が発生します。
ファームウェアバージョン:20.35.1012 (SPH6.80収録バージョン) 未満
プロセッサの確認方法
・iLO Webインターフェイス画面のシステム情報のプロセッサから、プロセッサネームを確認します。下記のプロセッサネームが対象になります。
Intel Xeon Platinum 83xx
Intel Xeon Gold 53xx/63xx
Intel Xeon Silver 43xx
OS依存なし
ADV-2022-0112:iLOやシステムユーティリティにおいて表示されるネットワークアダプターの名称が異なる現象について
2023年5月26日(公開)
ADV-2023-0028