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概要

AMS非稼働時に特定のネットワークアダプターのiLO Web UIのポート表示が逆順となります。

発生頻度

現象および影響範囲

AMS非稼働時に対象製品に示したネットワークアダプターのiLO Web UIのポート表示(ポートとMACアドレスの組み合わせの表示)が逆順となります。これは表示上の問題であり実動作への影響はありません。以下に表示例を示します。

AMS稼働時のiLO Web UI表示

AMS稼働時のiLO Web UI表示

AMS非稼働時のiLO Web UI表示

AMS非稼働時のiLO Web UI表示

回避策

回避策はありません。

対策方法

対象製品に示したネットワークアダプターのポートとMACアドレスの組み合わせ情報を確認する場合、下記のいずれかの方法で確認してください。

  • AMS稼働後にiLO Web UIから確認する
  • システムユーティリティ → システム情報 → 概要画面から確認する
  • OS上から確認する

対象製品

対象製品名 Ethernet 1Gb 4-port BASE-T I350-T4V2 Adapter (TQ-xxx-811546-B21 / TJxxxx-811546-B21 / TDxxxx-811546-B21)
※旧品名 Ethernet 1Gb 4ポート 366T ネットワークアダプター
対象装置 RV3000 A1
HA8000V/DL20 Gen10
HA8000V/DL360 Gen10
HA8000V/DL360 Gen10 for Nutanix
HA8000V/DL380 Gen10
HA8000V/DL380 Gen10 for Nutanix
HA8000V/DL580 Gen10
HA8000V/ML30 Gen10
HA8000V/ML350 Gen10

発生条件

AMS非稼働時かつ対象製品に示したネットワークアダプター搭載時

対象バージョン

バージョン依存はありません。

対象OS

対象製品がサポートする全OS

更新情報

2022年7月29日(公開)

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本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

文書番号

ADV-2022-0085