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概要

コレクタブルメモリエラーしきい値超えを示すログ “Correctable Memory Error Threshold Exceeded.” がIntegrated Management Log (IML)に複数、不正にログされることがあります。

発生頻度

現象および影響範囲

コレクタブルメモリエラーしきい値超えを示すログ “Correctable Memory Error Threshold Exceeded.” がIntegrated Management Log (IML)に複数、不正にログされることがあります。
本事象は、BIOS設定の[BIOS/プラットフォーム構成(RBSU)]−[メモリオプション]−[アドバンストメモリプロテクション]の設定を「Fast Fault Tolerant Memory (ADDDC)」以外に設定している場合に発生することがあります。

エラーログイメージ

回避策

回避策はありません。

対策方法

システムBIOSをバージョン2.68以降にアップデートしてください。
次の日立Webページから対策版ファームウェアを収録したSPHをダウンロードしてください。SPHをダウンロードの上、SPHのReadmeを参照し対策版ファームウェアを適用してください。

ファームウェアバージョン :2.68(SPH6.70収録バージョン) 以降

対象製品

対象装置 HA8000V/DL360 Gen10 for Nutanix
HA8000V/DL380 Gen10 for Nutanix

発生条件

BIOS設定の[BIOS/プラットフォーム構成(RBSU)]−[メモリオプション]−[アドバンストメモリプロテクション]の設定を「Fast Fault Tolerant Memory (ADDDC)」以外に設定している場合

対象バージョン

BIOSバージョン 2.56 以前

対象OS

OS依存はありません。

更新情報

2022年12月23日(公開)

*
本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

文書番号

ADV-2022-0005b