Linux用のAgentless Management Service (AMS) を使用する環境において、AMSのエージェントである “smad” と “smad_rev” の両方を有効にしている状態から、“smad”のみを再起動した場合、リバースパス “smad_rev” を介したトラップ配信が停止することがあります。
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Linux用のAgentless Management Service (AMS) を使用する環境において、AMSのエージェントである “smad” と “smad_rev” の両方を有効にしている状態から、“smad” のみを再起動した場合、リバースパス “smad_rev” を介したトラップ配信が停止することがあります。
なお、“smad_rev”のデフォルトは無効です。
“smad_rev”を再起動してください。回復しない場合は、次のコマンドを実行し、“smad” と “smad_rev” の両方を停止/再起動してください。
#systemctl restart smad smad_rev
将来のLinux用AMSで対策予定です。
対象装置 |
RV3000 A1 HA8000V/DL20 Gen10 HA8000V/DL360 Gen10 HA8000V/DL380 Gen10 HA8000V/DL580 Gen10 HA8000V/ML30 Gen10 HA8000V/ML350 Gen10 HA8000V/DL360 Gen10 Plus HA8000V/DL380 Gen10 Plus |
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Linux用のAMSのエージェントである “smad” と “smad_rev” の両方を有効にしている状態から、“smad”のみを再起動した場合
Agentless Management Service (iLO 5) for Red Hat Enterprise Linux バージョン2.4.1以前
適用済みのファームウェアやソフトウェアのバージョンはiLO Web インターフェイスの「ファームウェア & OS ソフトウェア」のページから確認できます。詳細は「HPE iLO 5 x.xx ユーザーガイド」を参照してください(x.xxの部分にはバージョンが入ります)。
「HPE iLO 5 x.xx ユーザーガイド」はHA8000Vダウンロードサイト、RV3000ダウンロードサイトの「製品マニュアル」よりダウンロードしてください。
適用したService Pack for HA8000V(SPH)からファームウェアやソフトウェアのバージョンを確認する場合は「Service Pack for HA8000V 補足資料(Readme)」を参照してください。
「Service Pack for HA8000V 補足資料(Readme)」はHA8000Vダウンロードサイトの「技術ドキュメント」よりダウンロードしてください。
Service Pack for RV3000(SPR)からファームウェアやソフトウェアのバージョンを確認する場合は「Service Pack for RV3000 補足資料(Readme)」を参照してください。
「Service Pack for RV3000 補足資料(Readme)」は、RV3000ダウンロードサイトの「技術ドキュメント」よりダウンロードしてください。
「Service Pack for HA8000V 補足資料(Readme)」「Service Pack for RV3000 補足資料(Readme)」中で使われているDescription名の対応は以下のとおりです。
ファームウェア/ソフトウェア名称 | 「Service Pack for HA8000V 補足資料(Readme)」 「Service Pack for RV3000 補足資料(Readme)」 内でのDescription名 |
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Agentless Management Service (iLO 5) for Red Hat Enterprise Linux (AMS) |
Agentless Management Service (iLO 5) for Red Hat Enterprise Linux 7 Server |
Agentless Management Service (iLO 5) for Red Hat Enterprise Linux 8 Server |
Red Hat Enterprise Linux 7
Red Hat Enterprise Linux 8
2021年12月24日(公開)
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