Intelligent ProvisioningでWindowsをインストールすると、パーティション属性が原因でバックアップが失敗することがあります。本現象の対策方法を以下に示します。
低
Intelligent ProvisioningでWindowsをインストールすると、回復パーティションの属性を0x8000000000000001ではなく、0xC000000000000001に設定する場合があります。
回復パーティションの属性が0xC000000000000001の場合、バックアップアプリケーションがボリュームを期待どおりにバックアップしないことがあります。
回避策はありません。
回復パーティションの属性がデフォルトから変更されているかを確認します。
対象装置 |
HA8000V/DL20 Gen10 HA8000V/DL360 Gen10 HA8000V/DL380 Gen10 HA8000V/DL580 Gen10 HA8000V/ML30 Gen10 HA8000V/ML350 Gen10 |
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Intelligent Provisioningを使用してWindowsをインストールし、その後バックアップソフトウェアでボリュームのバックアップを行った場合に発生します。
Intelligent Provisioning 全バージョン
ファームウェアバージョンはiLO5のファームウェア & OS ソフトウェアページで確認してください。
詳細はご使用中のiLO 5のバージョンに合わせた「HPE iLO 5 *.** ユーザーガイド」を参照してください。
Windows Server® 2019
Windows Server® 2016
Windows Server® 2012 R2
2020年9月25日 (公開)
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