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概要

Windows Server 2016起動時にWindowsブートマネージャーに「ramdiskoptions」が表示される場合があります。この現象の回避方法を以下に示します。

現象および影響範囲

Intelligent Provisioning 3.20以前のバージョンを用いてWindows Server 2016のインストールを実行すると、その後のWindows Server 2016起動時にWindowsブートマネージャーに以下の選択肢が表示される場合があります。

 Windows Server 2016
 ramdiskoptions

このRAMディスクはOSのインストール中に使用したもので無害です。

回避策

OSフォルダに入っているbcdedit.exeを用いて、ramdiskoptionsを削除してください。

対策方法

Intelligent Provisioning 3.21以降でインストールした場合には、本現象は発生しません。
Intelligent Provisioningを使用して、対象OSを新規インストールする場合は、Intelligent Provisioning 3.21以降のバージョンをご利用ください。

対象製品

対象装置 HA8000V/DL20 Gen10
HA8000V/DL360 Gen10
HA8000V/DL380 Gen10
HA8000V/DL580 Gen10
HA8000V/ML30 Gen10
HA8000V/ML350 Gen10

発生条件

現象および影響範囲を参照ください。

対象バージョン

Intelligent Provisioning :3.20以前

対象OS

Windows Server 2016

更新情報

2019年6月28日 (公開)

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本ページで記載している内容を予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

文書番号

ADV-2019-0048