BMC構成ユーティリティのサーバーの再起動を促すダイヤログが表示された後に、サーバーの再起動を行わずに別の設定変更を実施した場合、次回の装置起動時にSerial Number、Product ID不正のPOSTエラーが発生し、装置が起動しなくなることがあります。
BMC構成ユーティリティのサーバーの再起動を促すダイヤログが表示された後に、サーバーの再起動を行わずに別の設定変更を実施した場合、次回の装置起動時にSerial Number、Product ID不正のPOSTエラーが発生し、装置が起動しなくなることがあります。装置構成によっては、メモリ設定不一致のPOSTエラーも合わせて発生する場合があります。
図1 サーバーの再起動を促すダイヤログの表示例
図2 Serial Number、Product ID不正とメモリ設定不一致のPOSTエラーの表示例
サーバーの再起動を促すダイヤログが表示された場合、その都度サーバーの再起動を行ってください。
サーバーの再起動を促すダイヤログはネットワークオプション等を変更した場合に表示されます。
下記の手順を実施してください。アクセスパネルの脱着方法やメンテナンススイッチの位置、シリアルラベルプルタブの位置は装置のユーザーガイドを参照してください。
図3 システムメンテナンススイッチのS6をON後に装置起動した際の表示例
注意:この操作を行うと装置の設定が工場デフォルト設定に戻ります。作業実施後に再設定を実施してください。下記のモデルの場合は下記の設定も実施してください。
対策方法はございません。
対象装置 | HA8000V/DL360 Gen10 for Nutanix |
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現象および影響範囲を参照ください。
バージョン依存はありません。
OS依存はありません。
2019年3月29日(更新)
2019年2月28日(更新)
2018年12月5日(公開)
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