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‐お知らせ‐
日立の異音検知ソリューションが
日本音響学会の「第29回 日本音響学会技術開発賞」を受賞

2021年4月15日
株式会社日立製作所

‐お知らせ‐
日立の異音検知ソリューションが
日本音響学会の「第29回 日本音響学会技術開発賞」を受賞

株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭、以下/日立)の異音検知ソリューションが、このたび、一般社団法人 日本音響学会の「第 29 回 日本音響学会技術開発賞」を受賞しました。

日本音響学会が主催する技術開発賞は、音響技術の振興を目的として平成5年に創設された賞で、音響に関する工学技術の進歩発展に特に貢献した賛助会員の代表者、賛助会員に所属する個人又はグループに贈呈されます。

今回、技術開発賞を受賞した異音検知ソリューションの「IoTデータモデリングサービス」および「設備点検自動化サービス」は、日立の自社工場での実績・ノウハウをもとに実用化したマイク機能搭載の無線センサーなどにより収集した音響データを、日立が独自に開発した高精度に音響を解析するAI技術で解析し、製品不良や設備故障による異常音を検知するものです。

今回の受賞では、信号処理分野でレベルの高い国際会議であるICASSP*1でも採択されるなど、高精度に音響を解析するAI技術の高さが評価されました。また、AI技術を実用化し、従来技術では適用が困難だった製造現場や野外、高所へも適用した点、実運用が可能なソフトウェアおよびハードウェアを開発しシステムとしてまとめ、事業化した点も高く評価されました。

*1
ICASSP:International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processingの略。IEEE Signal Processing Societyが  主催する音響、音声および信号処理に関する国際会議のこと。

異音検知ソリューションの社外サイト

IoTデータモデリングサービス

設備点検自動化サービス

以上